チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

6年越しの疑問が解ける

先日オットは友達とチェンマイ市内で過ごし、現地の午後1時頃『ここにいます』といって画像を何枚か送ってきた。

これは・・・ヨリミチがチェンマイでいちばん好きな『カオニャオマムアン屋』だ!
こんな時間にカオニャオマムアンとは、昼食後のデザートなのかな、と思ったのだけどテーブルの上には他の物もある。

1人にひとつカオニャオマムアン、それから・・・

ひとつはカオニャオトゥリアンで、もうひとつは・・・名前が分からないけれど、味の想像はつく。
というかこれと同じような物を6年前にパヤオで食べて、それがとても気に入ったのだけどそれ以降目の前に出てきたことがなかったので誰にも『これは何という名前ですか』と聞けなかったのだ。
パヤオではテイクアウトで食べた

(中段のがそれ)

それがあのお店にあったとは、まさに灯台もと暗し。
それで今日、オットと電話をする時間があったので聞いてみると、『カオニャオサンカヤー』だとのこと。

↑言われてからメニュー表を見たらちゃんとあった。

サンカヤーというのはカスタードのようなプリンのような、でもカスタードプリンかと言われるとそうではない、卵の味の甘い菓子。
それが『カオニャオサンカヤー』になってお皿に入っているので、そうなるとライスプディングがライスとプディングに分かれたらこうなるのかな、という状態になる。
カオニャオマムアンもカオニャオ(もち米)とマムアン(マンゴー)の組み合わせなので衝撃的だけれど、カオニャオサンカヤーだってカオニャオ(もち米)とサンカヤー(カスタード)なので『えぇっ!?』と思うかもしれないが、ライスプディングと同じ路線の食べ物だと思えば『あり得ない物』ではないだろう。
まあ、ライスプディングは邪道だという人が見たら『ここにも変な食べ物があるのか』と思うのだろうけど。

パヤオであれを食べてからずっと『あれは何という名前なんだろう』と気になっていたのだけど、約6年で答えに行き着いた。
それにしてもあんなに小さなパックの食べ物の名前を6年間も知ろうとする根性、他の物にそのパワーを使えばもっと有意義な人生になったんじゃない?と思ってしまうのだけど、名前も知らないひとつの食べ物のことを6年間も忘れずに覚えているというのはそれはそれでスゴいのかもしれない、とも思う。

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