オット宛ての荷物は今日の午後に EMS で発送完了。
順調にいけば来週の中頃にはチェンマイに届くだろう。
今回は3500グラムの重量を目指して荷物を詰め、郵便局に持って行った。
そこで計量して重量オーバーになっていたら個包装の味噌汁を少し取り出せばいいかな、という心づもりで向かい、実際にそこで味噌汁を3個抜くことになった。
そうなると、自宅でプリントして持って行った送り状に書いてある内容物の個数と金額が変わってくるのだけど、通関電子データを使ってスムーズに送ることが目的の印刷物の内容を手書きで修正して良いのか、それとも新たに入力しなくてはならないのか・・・。
結局、内容物の個数と金額については手書き修正ができるとのことだったので現場でボールペンを使って味噌汁の数を6から3に変更し、箱のテープを貼り直してまた発送のための確認をしてもらったのだけど、手持ちの切手を出したら今度は『切手や先程の送り状も含めた重さが「荷物の重さ」となるので3500グラム以内にするにはもう少し中身を調整していただく必要があります』ということになった。
・・・と言われても、前回までは切手や書類の重さは加算されなかったし、『そういう物を全て含めた状態が「送る物の重量」になるので』のようなことを言われたけれど、送り状はタイの場合は8枚が必要で、だけれども国によっては1枚で済む。これは個人の都合ではなくて郵便局の都合なのだから、それを『差出人が送る荷物』として計量されるのはどうなの?と思ってしまった。
更に言えば、切手だって今回のように細々した物の寄せ集めにするとそれだけ重くなるわけで、例えば手持ちの切手を使わずに郵便局カウンターで「〇〇円」とプリントされたシールを貼ることになれば必然的に重量は軽くなる。
複数枚の切手を使った合計額と1枚のシールの券面額が同じでも、運が悪ければそこで送料の段階が変わって送料不足になるってこと?!
複数枚の切手や郵便局から事前プリントを指定された印刷物まで荷物とみなされるのなら、次からはペラッペラの紙に印刷してやるぞ~!と思ってしまった。
で、その書類や伝票を入れるためのシール状の袋も合わせて秤に乗せると再び重量オーバーになったので、また何かを出すことにした。
味噌汁を全て取り出してしまえば重さのことは解決するのではないかと思ったのだけど、それだとオットがかわいそう。オットは味噌汁が好きなので、伝票に MISO SOUP と書いてあるのにボールペンで消されているのを見たら・・・落胆している姿が目に浮かぶ。
なので、他に取り出せて尚且つ個数がゼロにならない物は・・・SEAWEED。
今回は海苔とわかめとみそ汁の具(乾燥野菜とわかめが混ざっている物)を SEAWEED として記入しているので、その中のわかめ(50グラム入り)を取り出した。
こうなると、さっき取り出した味噌汁を1~2個戻せるのではないかと思ったのだけど、そうすると送り状の中の数字を更に上書きすることになる。そんなことをしたらただでさえ解像度の悪い印字のプリントなのに余計に見にくくなって税関で怪しまれそう。
なので、わかめを取り出しただけでまた箱にテープを貼った。
これだって、今まではシール状の袋を張り付ける前に計量して送料の計算をしていたのに、これは本当に含めなくちゃならないの?と怪訝に思ってしまう。
郵便業務ではなく貯金のほうでも硬貨の扱いに手数料がかかるようになったし、もしかして今回の『切手も書類も袋も含めて計ります』というのも1円でも多く払ってもらおうという方針が徹底されるようになったということか?!
そっちがそうするなら、こっちはペラッペラの紙を用意しておこうか・・・。