チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

オットの友人が一家でコロナ

昨日の昼間にオットから『11月15日に〇〇さん(オットの友人)がコロナに感染しました。奥さんも子供も皆さん感染です』とLINEメッセージが届いた。
奥さんと子どもたちはわりと軽症なのに、旦那さんがいちばん症状が重く、特に熱が辛いらしい。

そんなことを知ってしまったら旦那さんがお気の毒、でもお子さんたちがそうならなくて良かったわね、と複雑な思いがした。

ヨリミチの想像では奥さんか子どもがどこかでウイルスを取り入れてしまってそれが家族に移ったのだろうと思い、そういう意味では旦那さんがますます気の毒。
なぜなら旦那さんは半失業状態で家にいることが多いのに、感染しただけではなく家族でいちばん重い症状らしいのだから。

そうしたら今日、チェンマイはまだ朝でしょ?という時間にオットから電話がかかってきた。
そんな時間に電話がくることは珍しいので『この電話は吉報か凶報か・・・どっちだ?』と思いながら電話に出た。
オットは『面白いことがありましたよ』と言って、それが電話をしてきた理由なのだとのこと。

どういうことかと思ったら、前日のメッセージを読んで、私はてっきり〇〇さん一家は同時に全員がコロナ陽性になったのかと思ったのだけど、実際は奥さんと子どもたちが先に感染していて、その看病の結果〇〇さんが遅れて感染したとのこと。
つまり家族全員がダウンしているのではなくて、今は〇〇さんだけが療養者で、他の皆さんはそれぞれ仕事や学校に復帰しているというのだ。
それなら全員が臥せっているよりはマシな状況だわね、と思ったら・・・

どうやら奥さんは出勤するときにテーブルに〇〇さん宛てに置き手紙をするらしく、最初は『熱はまだありますか?食事をきちんととって下さい。薬は△△と□□があるので症状に合わせて飲んで下さい。』というものだったはず。
それが今では『洗濯をよろしく。◇◇と○○にはアイロンをかけて下さい。家電の■■が壊れたので修理して下さい。庭の落ち葉が気になるので掃除をよろしく。』というメモに変わってしまったのだとか。
〇〇さんはオットには熱が辛いと言っているようだったけれど、奥さんからはそんな置き手紙があるということは、既に回復傾向なのだろう。

コロナ禍となってからは〇〇さんが主夫で家事をこなしていたのだけど、感染してもやはり主夫業からは逃れられず・・・。
まあ、そういうことを頼まれるくらいに回復した、ということで、これは吉報なのだということにしておこう。


中央が〇〇さん

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