チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

書籍のレビューを読んで思うこと

ヨリミチは活字を読むことは嫌いではないし、ニュースなども映像や音声で取り入れてもそのことを翌日の新聞で読みたいと思ってしまう。
なので本も電子書籍よりは紙の本で読みたいのだけど、分野にもよるけれど本というのは買ってもそうそう何度も読むものではない。
それが解っているし、多くの場合は電子書籍のほうが安いので、お金を払うという行為を軸にして考えると電子書籍のほうが無駄がない。
収納や持ち運びの面でも電子書籍のほうが優れているのだけど、部屋でじっくり読みたいときには紙の本のほうが満足感がある。

そういうふうにいろんなことを比較していると結局どちらも買えずに楽天市場のお気に入りリストに登録したまま何年も・・・のようなことになってしまい、今では結構な数になっている。

 
先日もお気に入りリストに入れた本があり、それはビジネスとか自己啓発の部類になるのかもしれないのだけど、著者はテレビ番組でコメンテーターをしていることがあり、私はわりとその人の意見に共感できるので本を読んでみたくなった、ということ。
でもそれを読んだところで自分のこれからの生活に役に立つかどうかはわからないし、期待したほどの内容じゃなかったな、ということになるかもしれない。
それはどんな本にも言えることなので、気になる本が見つかったときは機会があればどこかの本屋に立ち寄ってその本を探し、パラパラ読んでみて買うかどうかを決めている。が、外出する機会がめっきり減ってしまった今は、楽天Amazonなどでレビューを読むことにしている。

その本にもいくつかのレビューが投稿されていて、最低ランクから最高ランクまでいろいろな意見があった。まあ、その本は著者の体験談とか考え方を紹介するような内容が多いので、賛同できれば高評価、賛同できなければ低評価になるという感じ。

低評価のランク付けをして『この人にはこの方法が合っていただけで、自分にはちょっと合わないかな』とか『個人的な成功体験や自慢を書き連ねているだけで役に立たない』などの意見もあるのだけど、そういう意見を読んでヨリミチは気付いてしまった。
酷評コメントの文章には誤字脱字とか固有名詞の誤認が多め。
結局そういう人は、どんな本を読んでも自分の思い込みで内容が刷り変わって読まれている部分が多いのではなかろうか。
なんか、本を読む以前に自分の知識の屈折加減を認識しようよ・・・と思ってしまった。

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