チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

チェンマイで浸水箇所が多数発生

今日はオットが『雨がずっとやみません』というメッセージを送ってきたのだけど、チェンマイを縦断するように流れているピン川の上流の地域はもっとひどい雨が続いているようで、ついにピン川が越水する事態になっているところもちらほら。

ピン川の西側に位置するナイトバザールやその周辺の通りには結構な深さまで水が流れ込んでしまったとのことで、 SNS やテレビのニュースでは画像や映像が多数アップされている。

市内からは何十キロか離れているけれどピン川からの用水路が家の目の前というオットの2番目のお姉さんの家も道路と用水路の境目がわからなくなってしまった感じで、事故回避のために目印の棒を立てている。

幸いなことにオットが住む家は土地が高いわけではないのだけど浸水被害はなく、家のすぐ近くのゲート(ガードマンがいるところ)が水浸しになっただけ(だけ?!)だということ。

オットの家からピン川まではほぼ直線の道路を約2キロ。その道路と川が交わったところには市場が立つ。


(パイナップルを買いに行ったときの画像なので他のお店が写っていない・・・)
オットは昨日、食料の調達にその市場に行ったのだけど、かなり水面が高くなっていて『(水が)もうすぐ橋に付きそう』というようなことを言っていた。市場にはその橋を渡らないと入れない位置関係なのでオットは橋を渡ったはずなのだけど、ヨリミチはタイの建造物をあまり信頼していない。なので天気が良くてもできるだけ橋は渡りたくないし、渡るとしてもさっさと通過したい。
それなのに増水している川に架かっている橋をオットはのんびり渡ったと思われ、そんな危険なことはしてほしくない。なので今日は強い口調で『危ないから橋を渡らないで下さいっ!』と言ってしまった。

自然災害が多い国に生まれ育った身としては、危ない場所には近付かないのは常識だけれど、地震で恐い思いをしたことがないとか水の怖さの想像が充分ではない人にはとにかく口を酸っぱくして注意喚起をするしかないのだけど・・・
どこまでオットが危険を理解しているのかはわからない。
まあ、川までは2キロ離れているので川で何かが起こっても興味本意で見に行くということはないだろう。けど、『行ってないよね?』という確認は必要かもしれない・・・。

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