チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

今日のモヤモヤ

たしか昨日のネットニュースで読んだのだと思うけれど、マサカリ投法で名を馳せた元プロ野球選手の男性が空港で女性検査員に暴行して~ということ。
金属探知機に何度か引っ掛かってスムーズに通過できなかったことに腹を立ててキレた、ということなのだろうけど、そんなことでキレるくらいなら身に付けている物を限界まで脱ぎ捨てて探知機をくぐればいいのに、と思ってしまった。
きっと自分では『俺は潔白だ!』と思っているからつい目の前の検査員をどついてしまったのだろうけど、それで潔白が証明されるのなら金属探知機なんていらない、という話になってしまう。

ま、過去の栄光を引きずって生きている人にありがちな事かもしれないな、と思って寝たのだけど、今朝起きたらその出来事について某アナウンサーがラジオで『あの人はジェントルマンなんですよ。私には腰を折って挨拶をしてくれますから。私のほうが年上だからというのもあるのでしょうけど。』のようなトークをしていた。
でもそれって、本当にジェントルマンな態度って言えるのか?!
単に年上の人や立派な肩書きのある人には下に出るけど・・・ということではなくて?
アナウンサーは『残念です』とは言っていたけれど、よろしくない行動をした人の肩を持つような発言も残念だな~、と思ってしまった。

まあ、お2人ともそれなりの年齢だし、フィジカルもメンタルも制御が難しくなりつつあるのかもしれない。なので検査員とのコミュニケーションのためにちょっと肩をポンポンとしたつもりが思った以上の力が伝わってしまったのかもしれないし、頭では『どんなことがあっても暴力はいけないよ』と思っているのについ感情が先に出て『本当は良い人なんです』と口が動いてしまったり、そういう現象なのかなぁ、と。

そう思うことでヨリミチは自分の感情を収めようと思ったら、夕食時についていたテレビの内容が『下北半島はマサカリの形で~』なんていうことで。

せっかくイヤな感情を流せたと思ったのにまた思い出してしまった。

そもそもマサカリなんて普段の生活にそんなに出てくる言葉ではないのに全然関係のないテレビ番組でもマサカリが出てくるというのは、やっぱりあの元選手は強運の持ち主なのかもしれないなぁ、とも思ってしまった。

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