昨日の記事の宝くじのこと。
タイ人は宝くじが大好きで、年齢や職業に関係なく、大人なら結構な割合で買っているのではなかろうか。
抽選日は月に2回、1日と16日で、その日の夜と翌日のテレビニュースはどこの誰が高額当選しただとか、どこの売り場で買ったものが高額当選しただとか、そんなことばかり。
きっと SNS もそういう話題で持ちきりなのだろう。
それでオットはいつも『僕は当たってなかった。惜しかった。』と言うのだけど、ヨリミチの思う『惜しい』というのは例えば当選番号が『347』のときに自分は『357』を持っていたとか、番号がひとつずれているくらいのことなのだけど、オットの場合は『147』でも一箇所の番号が違うだけなので『惜しかった』となる。それは残念だけれども、自分の中で『あ~、惜しかったなぁ』と思っても他人には言わないレベルかな、と私は思っている。
そしてタイのテレビニュースは抽選日が近くなると次の予想という内容もあったりして、それは火事や事故に遭ったけれど無傷で生還(?)したという人の家の番地や電話番号、車のナンバーを伝えるものだったり、突然のトラブルで自宅出産した人の家の前からの中継で番地を知らせるだったり。プライバシーも何もあったものではない。
それでも『滅多にないことが当たった人』にまつわる数字なので縁起が良いとか運が強いと思われるようで、ニュースになった数字が入っている宝くじはすぐに売り切れる。
あとは自分の誕生日とか年齢、自分の車やバイクのナンバーの数字を買う人は多いので、以前オットの車のナンバーが当たりの数字だったときは何人もの友達から『当たったでしょ?おめでとう!』と言って電話がかかってきた。
でもそういうときに限って買っていないというもので、オットもがっかりしていたけれど、電話をしてきた人たちも奢ってもらえるあてが外れたということでがっかりしていたと思う。
それが、昨日の記事の当たり券の番号は先月チェンラーイで仕事があったときに泊まったホテルの部屋番号で、そこに行くときに使った車がその半月ほど前に事故に遭った車で・・・。
↓(オットがもらい事故に遭った話)
https://c-m-yorimichi.hatenablog.com/entry/2022/08/16/192902
飲酒運転の車に当てられた事故だったのだけど、その車が修理直後にまたオットに当てがわれたときには『え~、なんか嫌だけど直してあるから大丈夫だよね・・・?』と思った。
が、その『当たった(当てられた)車』で向かった先の数字が当たりだったとは。
こんな経験をしてしまったらオットは次からこの車を指定して仕事をするかも?!
そして目についた数字(部屋番号だとか食堂の番地だとか)のある宝くじをことごとく買ってしまうかもしれない・・・。