チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

リセットモード

年齢を〇〇期という区切りで表すとするとヨリミチは数年前から更年期なのだけど、そういう年頃になってから健康面で困ったことはせいぜい四十肩くらいで、のぼせだとかホットフラッシュに悩まされることは(まだ)ないし、このまま更年期を通り過ぎるのかもしれない。
というかもともとが汗かきなので、それ以上発汗することは機能として無理があるんじゃない?という気もする。
世の中の女性の中には『(医者から)更年期と言われるのが嫌だから日常生活に支障がある症状があるけれども病院に行かない』という人もいる。
が、更年期というのは思春期とか壮年期とかと同類の言葉であって、その年齢に達すれば誰でも更年期なのだ。日常生活に困る症状が出るか出ないかは個人差があるが、『期』は誰にでも訪れるもので、前述の女性は『期』が訪れる人と訪れない人がいると勘違いしているのか、それとも更年期は恥ずかしいものだと思っているのか、何か勘違いしているようなのだ。
症状があるなら病院に行けば、何か処方されるなどして快適な日々を送れるかもしれないのに。

日常生活が困難になるような症状がないヨリミチでも生理の周期は不規則というか無規則になってきていて、そのへんは『困難』ではないけれども『困りごと』ではある。
規則があれば先回りををした対処をして生活できるのでそれほど困ることはないのだけど、規則がないと自分の身体が今どういう状態なのかを捉えづらく、先を読めないというか予定を立てづらいというか。

過去に何かで読んだエッセイだったかで、女性著者が『女は毎月生まれ変われるのよ』と言っていた。それは何かにつけて根に持つ男性と別れたときに発した言葉だったと思うのだけど、物理的に体内で不要になった物を排出するのと同時に心もスッキリしている(させている)とのこと。なので嫌な出来事があったとしてもそこで頭を切り替えられるというのだ。なので彼女は次の生理がくれば『新しい私』になれるというわけ。

それを読んだらなんだか私も『そうか!』と思って生理に対してポジティブになれたし、毎月『ヨリミチ、お疲れさんっ!』と思って健康な身体に感謝できた。

でも今は無規則なので自分の健康状態のバロメーターにはなっていないし、どちらかと言うと規則が懐かしい感じ。近頃は『これは出血してる・・・のか?』ということが頻発し、なんだかモヤモヤしていて、状態を確認するために来月あたり病院に行こうかと思っていた。
が、先日『規則的』だった頃の状態と同じようなことになったので、久しぶりにスッキリした感じ。
なので来月は婦人科も含めた健康診断に行こうと思う。

私の場合、大量出血のときには布で対処。ケミカルナプキンに重ねて使う。
以前はコットンネルをミシンで縫ったりして見た目重視の物を作っていたのだけど、自分で使うものだし洗うのも面倒だし・・・ということで、ヨレヨレになった服や手ぬぐいを使い捨て仕様にして使うことにした。

身体もリセット、クローゼットもリセット。

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