姪は昨日、自宅に戻って行った。
考えてみれば、姪は最初に父親と弟(ヨリミチから見た義弟と甥)と3人で父親の実家に行って2泊。母親(ヨリミチの妹)は仕事の休みが取れず、というか、義弟が直前になって『お盆時期の休みが取れたから』と言って子どもたちを連れて車で実家に行くことになったので、そちらと行動を共にすることができなかったというわけ。
同じときに義弟の妹が家族で帰省していたので姪はその一家と新幹線に乗り、東京駅で別れて母親(= ヨリミチの妹)の実家に来たというわけで、約1週間を祖父母(×2)の家で過ごしたのだ。
ヨリミチの妹は自分の娘がコロナの媒介になってはいけないと相当気を揉んでいたので、住民以外でも抗原検査を受けられる場所を調べて(私が何ヵ所か調べて妹に知らせ、妹が姪に場所を指定する)姪に出向かせた。
姪はスマホを持っているが未成年のため通信などが制限付きで、なので連絡が親に行くとか親のメアドの登録が必要とか、子ナシのヨリミチには分からない事情があるので姪が煙たがっても妹を挟まなくてはならなかったり、今どきの親子も大変ね~、と思ってしまった。
姪は親が煩わしい時期なのでそのときも一悶着あったのだけど、どうにか検査場に行かせて陰性ということになり、安心して祖父母と過ごすことができた。
後から聞いてみれば、その検査を受けたときに隣のブースだった人が陽性と言われていたそうで、基本的にそこは症状のない人が陰性を確認するために行くようなところなので、やはり市中には罹った自覚がない人でも罹っていることがあるのだなぁ、と思った。
そんなこんなでヨリミチ実家に居候している甥(姪にとっての兄)にも時間のあるときに検査を受けるように言い渡し、そちらも陰性。その2人が陰性ならヨリミチも両親も陰性だろう、ということにした。
前置きが長くなったが、姪が帰った翌日の今朝、ヨリミチがパンを食べようとしてピーナッツクリームの蓋を開けたら、中身が一直線(?!)。
これはナンダカンダ言って細かいところは細かい姪の仕業だ。
妹が言うには『娘はいい加減なくせして譲れないところは譲れない几帳面なところがある』とのことで、それがピシッとしたピーナッツクリームの残りの姿。
妹は几帳面の『き』の字もないような人なので、そんな人からどうして几帳面な娘が産まれてしまったのか・・・。
でも私(や両親)が見るとその年齢だった頃の妹と今の姪の行動は几帳面なところを除けば同じようなものなので、『あ~ぁ、あの子の子だからしょうがないね』となることが多い。
ちなみにヨリミチがピーナッツクリームを使った後は・・・
几帳面なのではなく、貧乏性。