先日義兄の誕生日プレゼントということでโอชินのパンを渡したら、思いのほか気に入られてしまったので、オットは近所でお世話になっているご夫妻の誕生日にも同じパンを渡すことにした。
↓(義兄の誕生日の話)
https://c-m-yorimichi.hatenablog.com/entry/2022/07/04/191600
ご夫妻は5日違いで旦那さまと奥さまの誕生日なのだそう。あのパンは特別美味しいというわけではないけれど、中身がいろいろ入っているので話題作りには良いかな、のような面白さがある。そして決して高級ではないレベルなので、渡す側も受け取る側も気楽。
オットがどうしてご近所さんの誕生日を知っていたのかはわからないけど、いずれヨリミチのビザの件でそのご夫妻にお世話になると思うので、オットは何かにつけて交流している。
それで旦那さまの誕生日の朝、お宅を覗いたら息子さんが来ていて、息子さんの家族と一緒にどこかに出掛けるような雰囲気だったとのこと。誕生日だから家族で食事でもして来るのだろうと想像して、オットはパン屋に向かった。それであのパンを2個買って帰って来た。それはご夫妻それぞれに、という意味もあるのだけど、『僕とヨリミチさんから先生(ご夫妻は学校の先生だった人で今は年金生活。)にプレゼントです』と言って差し上げるから、ということだった。
夕方には皆さんが帰ってくるかと思って道路を気にしていたのだけど帰って来た気配がなく、夜になってから家に行ってみても真っ暗だったので、その日に渡すのは諦めたオット。
そうなるとタイの一般家庭ではパンを冷蔵庫に入れることになる。
常温だとパンが悪くなってしまうし、テーブルの上に置いておくと夜中にヤモリがそこに来るので。
・・・というわけで、翌日になるとパンの袋の内側は冷えて水滴が出てしまうので、ちょっとそれは贈り物としては使えない。(あくまでもオットの意見として。)
なのでそのパンはオットの食事になってしまった。
それは別に構わないのだけど、今回は必然的に2個がオットの物になってしまう。オットは『美味し~い、じゃなくて面白~いパン(つまり自分が食べるためには買わないパン)』と言っていたのに。
しかも義兄が2個独り占めした(お兄さんにあげなかった)のと同じようにオットも2個食べることに。
義兄とは事情が違うけど、結果は同じ。
そろそろご夫妻の奥さまの誕生日なので、その日の朝にもオットはパン屋に行くと思う。
今度こそ、オットの食事になりませんように。