今朝目が覚めたらイギリス在住の友人からメッセージが届いていた。
友人は高校の同級生で、お互いの実家は距離にして2キロ少々のところ。彼女は日本で知り合ったイギリス人と結婚し、しばらく実家近くに住んでいたが何年かしてイギリスに渡った。
その後、帰省することを聞き付けるたびにチャリで会いに行ったりしたのだけど、コロナ禍となってからは私は日本から、彼女はイギリスから出ることができずに過ごしている。
で、今朝のメッセージの本題は、彼女の姪御さんがお友達とタイ旅行をする予定なのでチェンマイの見どころを教えてほしい、ということ。
詳しい旅程はまだ聞いていないけど、何週間かタイを移動しながら過ごすらしく、チェンマイにも立ち寄るらしい。
彼女には日本人の姪はいないはずなので、ここで言う姪というのはイギリス人なのだろう。もしも私がチェンマイに滞在しているのなら姪御さんのところに出向くことは出向くけれど、変な汗をかきながら道案内程度の案内をすることになったはず。あぁ、危なかった(?!)。
それで、たしかそろそろワット・チェディ・ルアンの大黒柱(INTHAKHIN = インタキン)のお祭りだったはず・・・と思って検索してみたら、どうやら今年は5月28日から6月4日のよう。
↓長~い旗の飾りは北タイ式
タイは街のひとつひとつに日本語で言うところの『大黒柱』の意味合いの御神体があって、その街を代表するお寺に納められている。
チェンマイではワット・チェディ・ルアンがそれというわけ。
↓大黒柱の祠は女人禁制
私はたまたま2019年にそのお祭りを見に行くことができて、思い出すと今でもワクワクする。何が楽しかったというわけではないのだけど、お寺はそのお祭りのために特別な装飾がなされ、敷地内にはさまざまな屋台が並んでいて昼間から賑やか。そして臨時の櫓が組まれていて、そこでは北タイ音楽の演奏と唄。
↓前の2人が唄、後ろが演奏
↓なぜか金魚すくいがあったり、ヤギがいたり
↓シャオクワイ(仙草ゼリー)の屋台
普段は大きな仏塔(大きな仏塔 = チェディ・ルアン)に圧倒されそうな場所なのに、お祭りのときだけはその仏塔も霞みがち。
でもちゃんとお祭り仕様になっている。
敷地の隅ではお供えセットを作っていたり
ステージがあったり
これらは2019年に撮影したものなので、その後のコロナ禍ではどのように実施されているのかはわからない。
一昨年と去年は何かの制限をつけてお祭りをしていたかもしれないけれど、今年は本来のかたちに近い状態で開催されるのではないだろうか。ネット検索して日にちが判るということは、催事自体はあるということだと思う。