siroca 繋がりということでもう1記事

チェンマイにシロカのホームベーカリーを持ち込んだ私は味をしめ(?!)、その次の渡航では小型のオーブンを機内持ち込み手荷物として運び込んだ。

(チェンマイに siroca のホームベーカリーを持ち込んだ話)
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https://c-m-yorimichi.hatenablog.com/entry/2022/03/11/184128

オーブンは通販で購入した物で、もちろん箱に入っていた。が、その箱に入れた状態で運ぶとなるとサイズオーバーになりそうな感じ。
なのでここでも私は『航空会社が認めている機内持ち込み手荷物の大きさ』に収まる大きさのトートバッグを作って、服などの布製品でオーブン自体をぐるぐる巻きにしてバッグに入れて運ぶことにした。
オーブンの操作は3つのダイヤルという昔ながらの(?)方法なのでおそらく複雑なシステムは導入されておらず、なので多少斜めになったり振動を受けたりしても大丈夫だろう、と判断してのこと。

なぜ siroca のオーブンに決めたのかというと、ホームベーカリーのレシピ集にパンのアレンジレシピが載っていて、ホームベーカリーで捏ねと発酵をさせた生地を成型して焼く、というものがあり、『持っていると便利な道具』として最終ページに紹介されていたのが siroca のオーブンだった、という単純な理由。
でもオーブンの全体的な形とか、操作がタッチパネルではなくてダイヤル式なこととか、使用電力のワット数とか、タイで使うことを想定するとダメだと思う部分がなかったというのも大きな理由。
日本で使うとすればもっと大きなサイズの物がほしいところだけど、タイで使うには小型でなければ持ち運べない。それに、無理して大きな物を持ち込んだとしてもすぐに壊れてしまったら苦労が水の泡だし。なので取り敢えず小さな物を持ち込んで、『タイの生活でオーブンを使えるのか試してみる』という目的もあった。

シロカのホームベーカリーの冊子で紹介されていたシロカのオーブンだったけれど、庫内サイズが小さくて、例えば1回分の分量とされている生地は2回に分けないと全ての個数のパンを焼けないという(小さな)問題があり、そこは不便を感じていた。
でもそれは私がタイでオーブンを使っていたから『そのくらいは問題ない』と思えた面であって、日本でホームベーカリーとそのオーブンを使うとなると『便利な道具として紹介しているのに手間がかかるってどういうこと?!』ということになったかもしれない。

利用者のそういう意見が届けられたのかどうかはわからないけれど、あのオーブンはもう製造されていないようで、更にホームベーカリーの冊子でも『あったら便利な道具欄』がなくなっていた。
siroca ではオーブンはバージョンアップされたものが販売中で、価格も上がった。
そして液晶画面を導入したようなので、もしも最初からこのスタイルだったら私は siroca を選ばなかった。

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結果として、見た目や機能をかなり気に入っているのでチェンマイで使うのにはあの古い形式のオーブンで満足している。
これまで成型パンも焼いたし、小さい型を使ったパンも焼いた。
パウンドケーキやシフォンケーキも型のサイズを選んで日本から持って行き、何度となく焼いた。
コンベクション(送風)機能も付いているのでドライフルーツも作ったりしたし。
でもやっぱり一般的なオーブンに比べると天板も小さいのでシルパット(繰り返し使えるオーブンシート)は自己責任で端を切って使うことにした。

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ラング・ド・シャを作ってみた。
シルパットは裏でも問題なく使えた。

今チェンマイに置いてあるオーブンが故障したらまた日本から適当な物を買って持って行こうと思っていたのだけど、そんなこんなしている間にタイでもオーブンの質が上がって『買おうかな』と思える物が出てきた。
チェンマイのお店で買えば電圧の問題はないのでコンセントにそのまま繋いで使える。
変圧器経由だとどうしても使用電力量が気になるし、突然の停電があると変圧器とその先の電気製品両方がダメになる可能性がある。
それにチェンマイで買えば小型オーブンにする必要がない!

それで目星を付けているのがこちら。
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金額を控えておこうと思って2年前に撮影したものだけど、まだこの値段なのかは不明。