チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

オットのコロナ保険をどうするか問題

昨年もこの問題があったのだけど、そのときとは状況が違う。
昨年の更新時期はタイでは陽性者数が少なくて、オットは『コロナはもう(世の中から)なくなりそうだから僕は保険を掛けなくていいです。保険料も心理的に負担だし。』と言っていた。
しかしその後、私の説得が少しは効いたのか、契約を更新することにして支払いを済ませたところ、翌月には急カーブを描いて陽性判明者数が増えたので保険は安心材料になったのだけど。
その急カーブが原因なのか、タイでは保険会社が火の車になるような状態になってしまい、一時は『保険契約を打ち切ります』と発表する保険会社が出てきたり。(結局行政指導で保険会社からの契約破棄騒動は治まったらしい。)

そして今年もまた更新時期がやってきた。
期限は来月某日。
私は折角加入している保険なのだから、このまままた1年続ければいいのではないかと思うのだけど、オットはまた『保険料が~』と言っている。
しかもオットによると今月の中旬からは『新型コロナウイルス陽性判定が出ても入院しなければ保険金が下りない』のだとかで。
オミクロンは重症化しにくいからなのか、ワクチン接種の効果なのかはわからないが、チェンマイでは『あなたは自宅療養レベルです』と診断される人が多く、実際に近所の雑貨屋の店主は自宅組だった。それでも対処療法に使う薬は薬局から配達されたそうなので、多少のケアはされるようだけど。
でもこのパターンだと保険金は支払われない。

オットはワクチンを3.5回(シノバックx2回、アストラゼネカx0.5回分、ファイザーx1回)受けているので感染したとしても自宅療養になるだろう、と思い込んでいる。
なので何百バーツかの保険料を払いたくないと言っているのだけど、私としては滅多に当たらない宝くじに出している金額の何割かを保険料の分として除けておけば簡単に貯まるのに・・・と思ってしまう。
(でもオットにはそんなこと口が裂けても言えない。)

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↑市場の中の宝くじ屋

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路面店の宝くじ屋
なぜか日本の床屋にある赤青白の回転灯のあるお店が多い。
手前のバイク(ビニールがかかっている物)は景品。
左に見える青いポストは店舗独自の抽選箱。


それにオットの言うように今後の保険が『入院した人のみに支払われるスタイル』になるのだとすれば保険料が下がるか、下がらないとしてもその旨のお知らせはきちんとした形式で届くだろう。そのときに更新するかしないかを考えても遅くないことだし。


家計は苦しいけれど、オットは一般的な保険(日本の社会保険のようなもの)に加入していて、毎月保険料を納めている。
そちらの保険があるから『コロナだけの保険』に入り続けなくてもいいんじゃない?という気持ちもあるようで。

しかも明日からは新型コロナウイルス陽性判明者への対処がますます本人任せのようになるようで。
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こうなったら保険の約款も内容が変わってくると思うので続報を待つしかないのだけど、それより前に更新期限が来そうな気がする・・・。

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