こんなタイトルにしているが、電子書籍も購入経験があり、というか購入経験があるから『やっぱり紙の本がいいな』と思うわけで・・・。
それでもタイにいるときは電子書籍に助けられているという実感がある。
まず、タイにいながらにして最新の本を読めるということ。それと、重くないということ。
話題の新刊、みたいなものは紙の書籍発行と同時に電子版も発売されることがあるし、購入しなくてもある程度プレビューのできるものもあるのでそれを見て課金するかどうかの判断をすることもある。
紙の本を日本からタイに持って行こうとするとどうしても重量が問題で、スーツケースに入れたい荷物が制限重量ギリギリになったら本は機内持ち込み荷物のほうに移し、やたらに重い荷物を背負って空港で乗り継ぎ時間を過ごしたり。
以前はチェンマイに『東京堂書店』があって、日本人や日本語を学びたい現地の人のための書籍がそれなりにあった。
だけどチェンマイに滞在する日本人が減ってきたこととか民衆の書籍離れによって経営が難しくなってきたのか3~4年前に撤退してしまった。
↓懐かしい東京堂の袋
↑
書籍は深澤真紀氏の『働くオンナの処世術』のタイ語版。
もちろん(!?)まだ読んでいない。
↓日本人向けの書籍
↑金額はバーツ表示
チェンマイにも輸入書籍を扱う本屋はいくつかあるが、そういう本屋も東京堂と同じく縮小気味。それに英語の物がメインで日本語の物はほぼないのでそれほど本を探しには行かなかったが。
日本に戻ってきてそろそろ2年。
ときどき楽天BOOKSのお世話になって、気になる書籍を買っている。
それで実家に質量のある物体を増やさないために電子書籍を購入することもあるのだけど、買ったことに満足してしまってなかなか読まない。
実は日本に戻って来る直前(チェンマイにいたとき)に購入した電子書籍もあるのだけど、そちらも・・・。
やっぱり日本にいると仕事とか新聞とか、視覚的にアプローチしてくるさまざまなものがあるのでスマホの中にある電子書籍にまで時間と視力を注げない。
けど、チェンマイに渡ってからでも楽しめるモノのストックがスマホの中にあるという考え方をすれば決して無駄ではないのかな・・・とも思うけど・・・
一応、電子書籍でも『紙の本で持っていてもいいな』という内容のものを選んでいるつもりではいるのだけど、賞味期限切れにならないうちに渡航したい。
というか、自分の意思で購入したのだから責任を持って(?)すべてを読む・・・つもり。