チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

バイクのバッテリー交換

オットのバイクは購入してからそろそろ5年。
先月あたりからエンジンのかかりが悪くなってきて、特に気温が下がる朝方は手元のスイッチだけでは反応しなくなることが増えていた。
なのでキックペダルを使って起動させていたのだけど、バイク屋が言うことにはタイでは2~3年でバッテリーを交換するのが一般的らしい。
私は運転免許を持っていないのでその手の話は全然わからないのだけど、スクーターのバッテリーってそんなに頻繁に交換するものなのか?まあ、タイでは2~3年が目安だということ。

バッテリーの不具合が出始めた頃にオイル交換のためにディーラーを訪れ、オットは店員に症状を伝えたのだけど、そのときは『もうちょっと乗ろうかな』というオットの判断でバッテリー交換はしなかった。
その後チェンマイでも朝晩に涼しい風が吹くようになったらエンジンのかかりが悪くなったという。昼間は問題ないのだけど、朝はキックペダルを使わないと動かないと。
まあ、今はそれほど急ぐ用事はないし時間に追われる日常ではないのでキックペダルでバイクが動けばバイクとしての役割りは果たしてくれることにはなるが、ずっとそのままにしておくわけにはいかない。

f:id:c-m-yorimichi:20211206213637j:plain

それでオットは今日バイク屋に行ってきたのだけど、店員が点検や修理の履歴を見て『え~っ、買ってから1度もバッテリーを換えてないんですかーっ?!』と言って驚いて大笑いしたのだとか。
いつぞやの車のバッテリー交換のときも修理屋に笑われるくらい使い続けたバッテリーだったけれど、バイクのときも笑われるとは。
オットは慎重な性格なのでバッテリーにやさしい運転をしているということなのかもしれない。
それで、以前に交換代を聞いたときは1000バーツくらいだと言われたのだけど、実際は600バーツくらいの支払いだった。というのは普通はバッテリーに付随する機器の交換も同時にする人が多いのだそうで、1000バーツというのはその場合の金額。だけどオットのバイクの状態なら機器の交換は不要と言われ、それと今日は偶然何かの割り引きがあったので更に安くなったらしい。

そしてオットはカオマンガイを食べたりしてゆっくり家に戻り、バイクのシート(下が収納になっている)を開けるとそこには・・・

取り外したバッテリーが!!

ディーラーでは『交換しました』という証として、もとのバッテリーは顧客に渡すようだ。
まあ、たしかにそのバッテリーはバイク購入時の金額に含まれているのだから乗り主 = 持ち主なのだろうけど、当たり前のように収納庫に入れられるっていうことは、正規店ではないところでバッテリー交換をしたら、その古いバッテリーをお店が引き取り、手を加えて商売する(使い回す)人がいるのだろうな、というヨリミチ的妄想。
やっぱり車やバイクの修理点検を道端の作業場みたいなところにお願いするのはそれなりのリスクがあるかも、と思った。

PVアクセスランキング にほんブログ村