チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

絶妙なタイミングで EMS が届いた

今日はオットが所属している会社(支店)のインスペクションツアーがあり、久し振りに同業の皆さんが集まった。
年末には仕事が徐々に発生することを想定して、スタッフの士気を高めることと仕事勘を取り戻すことが目的だったと思う。

この行事の案内は事務員の女性から先週の火曜日にグループLINE で届き、日程と集合場所が書いてあった。一次集合は事務所で、二次集合は現地。オットは事務所に向かってそこから乗り合いのバンで行くと行っていた。
案内のあった翌日には参加表明をする人がちょろちょろ出てきてオットも楽しみにしていたのだけど、突然事務員さんからの LINE で『参加者は新型コロナの陰性証明が必要です』ということを知らされた。
タイでは感染の可能性がある人は無料で PCR 検査を受けられるけれど、証明書を得るための検査となると3000~5000バーツ(1万何千円か)かかる。参加者の皆さんはコロナ禍で収入が大幅に減った人たちなので、そんな金額をポンと払えるはずがない。
それでグループLINE は炎上状態になってしまったそうなのだけど、なぜ陰性証明が必要なのかというと、行程に国立公園が含まれており、その公園は陰性の人しか入場を許可しないからということで。
そういうことなら、行程を考える時点で誰かがそれに気がつきそうなものだけど・・・
で、検査は PCR でも ATK でも良いということがわかり、ATK なら200~300バーツで薬局などでキットを買うことができる。でも半失業中の身にはそれだってツラいものがある。
こういうときにはタイ人お得意のコネを使えばどういうわけかどうにかなるもので、事務員の女性が知り合いから ATK の検査キットを1個あたり100バーツで調達できることになった。
オットは私に話を逐一伝えてくれるので私も最初から一緒に考えていたのだけど、3000バーツの検査が必須だったら払えないので問答無用で参加は取り止め。200バーツはできれば払いたくない。でも100バーツだったら物は試しというか、いろんな意味でやってみたいよね、ということになった。ATK キットの使い方を知りたいというのもあるし、無症状の感染がわかるかもしれない。万が一感染が判明してしまったら自主的に(?)隔離施設に行けばいいし。
ということで、100バーツで検査ができるのなら参加!

・・・というふうな、同じようなことを考えていた人が殆どだったようで、インスペクションツアーはまるで『参加費100バーツ、ATK 検査付き』のようになってしまった。

オットは事務所集合チームだったので、バンに乗る前に ATK 検査をして、合格。いや、陰性。
他の面々も皆陰性だったので、全員でバンに乗り込んで出発。

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それ以降はオットの所属会社のことなので割愛。

小旅行が終わったらバンで事務所に戻ってきて短いミーティング。
それで解散となった。
出発が早かったので、ひととおりのことをこなして家に帰ってきたのが14時前のこと。

すると家に着いた15分後に郵便配達のバイクが来てクラクションを鳴らされた。(このへんの家では家の呼び鈴ではなくクラクションで合図をする)

オットが外に出ると、箱を持った配達員が!

よかった~、紙ペラじゃなくて。
関税がかかると荷物は郵便局に保管した状態で支払い関税額がプリントされた紙が配達され、それで追跡サービスの画面は『配達完了』となるのだ。 (後日、その紙とお金を用意して指定郵便局に出向かなければならない)

今回は12月1日から始まるアドベントカレンダーを送っているのでタイミングとしてはちょうど良い感じ。
タイミングという意味ではオットが帰宅した直後の配達だったので、これも良かった。 留守中に配達されると受け取り人に電話をかけてくれるかくれないか、電話なしで荷物をフェンスの内側に置いてくれるのか、マニュアルどおりに荷物を持ち帰られるか、配達員の裁量次第なので。

でも今日は5時間ほどバイクで運ばれていたので、その気温にチョコレートが持ちこたえてくれたかどうかはわからない。オットは箱を開けてすぐに冷蔵庫に入れていたけど。

ま、今日は無事に荷物は届いたし、久し振りに仲間と楽しく過ごせたし、オットは気分がリフレッシュできたようだ。

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