チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

使い方がうまい = 似合う ではないところに注意

以前誰かが書いていた文章で、『100均の使い方がうまい』と『100均が似合う』は似ているようで全然違う、というものがあった。

それを読んで妙に納得。

インテリア雑誌や節約テクニックの特集などで、上手く100均の小物などを使ってステキな生活をしている人を紹介しているのを見て早速まねしてみたけれどなんか違う、、、という内容の文章で、私自身はあまり100均のお店を使わないのだけど、その文章を読んで『だから私は100均に行こうと思わないんだな』と思った。

友人の中にはプチプラのものを上手く使って機能的なキッチンを作り上げている人がいるし、他の友人宅のリビングにある『わぁ、素敵!』と思うような小物も実は100均アイテムの組み合わせだったり、センスの良い人の手にかかればプチプラに見えないものが完成する。
しかし私が同じようなことをしてもきっとそのようにはならないし、漂う空気が違うだろうという想像が自分でできてしまうので、100均では基本的には消耗品しか買わない。

というように、『100均の使い方が上手い』と言われることを目指して投資・訓練(?!)を重ねても上手くなる気がしないし、そんなことばかりしていたらしまいには『ヨリミチさんって100均が似合うね』と言われる人になってしまいそうなので、そこに資金をつぎ込むならその総額と同じ金額を払ってそこそこの物を手に入れて長く使いたいと思っている。


それで、今年の春頃にフリマアプリで物を売る(= 発送する)にあたって100均で買ってみたPPテープがある。それまでは梱包にはガムテープを使っていたのだけど、フリマアプリについてネット情報をいくつか見てみたらガムテープよりもPPテープのほうが受け取る側の印象が良い、なんて書いてあったので。

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しかしそれほど不器用ではない私でも、このテープは思わぬところで切れて(裂けて)しまったり丸まってしまったりするので、そういうふうに無駄になってしまった量を考慮すると、もしかしたら100均のテープというのはコスパは良くないのかもしれない。しかも貼るときの苦労に比例して、貼った箇所が不細工になるし。
これは100均を上手く使っているとは言えない状態だし、誰かに100均が似合うと認定された上にそれだったらどうしようもない。
最低限、うまく貼れていれば良いのだけど、毎回うまく貼れるわけではないし、100均PPテープを貼る達人になるための時間を費やそうとも思わない。

そろそろお試しのつもりで買ったPPテープが終わるので、次のテープはホームセンターで買おうと思う。


〈余談〉
が、タイでは DAISO は低価格帯とは言えないし、チェンマイの庶民にとっては一種のブランドだし、品質も他のお店より良かったりするので『長持ちしてほしい物』を買いに行くことがある。

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