チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

オットに通じなかった言葉

チェンマイに DECATHLON という名のスポーツ用品店が何年か前に進出し、そこは店舗の面積が広くて品数が豊富で更に安かったので、オットはジョギングのためのアイテムやウェアなどをたびたび買っていた。

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その DECATHLON が先月移転して家からは遠くなってしまったし、かなりの大通り沿いになったので、オットが家からそこに行くには反対の車線から右折することになるのだけどチェンマイの道路事情では大通りを簡単に右折できないので我々は DECATHLON がとても遠くなってしまった気がしていた。極論をいえば、もう行かないかも・・・みたいな。

しかし今月中に、オットは知り合いの日本人の友人の用事に付き合うことになり、そちら方面に行くことになりそうなのだ。
友人はチェンマイにロングステイをしており、サイクリングをしたりジムに行ったりしているのでスポーツウェアなどに興味があるはず。なのでオットに『用事のついでに DECATHLON に行ってみたら?』と言ってみた。
新店舗は敷地面積が広くなったし、スポーツジムやサッカーコートなどが併設されているようなのだ。
それでオットに『サッカーする場所があるみたいです』と言ったのだけど、『サッカー』を聞き取ってもらえず、『え?雑貨屋さんがあるの?』なんて聞き返されてしまった。
なので『サッカーだよ、サッカー』と言ったのだけど、オットの耳は『雑貨』から脱出できない。
タイ語にはザ行がないに等しいので『さ』と『ざ』を聞き分けてもらうのは結構困難。でも『サッカー』が通じない(というか誤変換される)とは思っていなかったので『サッカー』と言ってしまったけれど、タイ人には『フットボール』と言うべきだったかな、と思った。
タイ語で『サッカー』は『ฟุตบอล (フットボール)』なので。ちなみに『サッカーボール』も『フットボール』。
更にややこしいことに、オットの発音する『雑貨屋さん』は『酒屋さん』と聞き間違いやすく、これもこれで不便なものなのだ。

これから会話の中で『サッカー』という単語を出すときにはフットボールという言葉も続けて言うほうが不要なトラブルが発生しなくて平穏に過ごせるかもしれない。

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