チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

やっぱりオットの『の』は『ด』だった

私の夫はタイ生まれタイ育ちのタイ人。
そんな人が日本語を勉強してひらがなとカタカナを書けるようになった。

活字の日本語を読んで勉強した時間は計り知れないほど長いと思うのだけど、もしかしたら最初のテキストは既に日本語を学んでいた先輩(タイ人)のノートのコピーだったのかもしれない。そのせいか、オットの書く文字はそのノートの主と同じようなクセ字なのだ。

それで以前から思っていたことなのだけど、もしかしたらオットの書く日本語の『の』とタイ語の『ด』は・・・同じ・・・?!

それが今回、明らかになった。

今月は私の誕生日があり、プレゼントとカードを送ってくれた。
そのカードは珍しくタイ語、日本語、英語が混在していて、『の』と『ด』を比較することができたのだ。
オットが私宛てにカードを書くときはあまりタイ語を書かないので、今回のカードは貴重。

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やっぱり『の』と『ด』がそっくりなので、『の』を書くときには手の神経や筋肉は『ด』を書くのと同じように動いているのかもしれない。

だからといって、オットが本来の『の』を読めないということはないし、視覚では『の』を『の』として認識しているのだろうけど、なぜか手で書くと『ด』になる。

私の場合、慣れもあるので日本語の中にオットの書く『ด』が入っていても『の』として読むように脳が変換してくれるけど、初めてオットの字を見た人がオットの『の』に遭遇したらちゃんと『の』と読めるのだろうか・・・。

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