さてさて、今日もカオソイの話。
お店の名前は『カオソイサムージャイファーハーム』というのだけど、メニューはカオソイだけでなく他の麺もあるし、ごはん系やサイドメニューも充実しているので、カオソイ以外のものを食べたい人と行っても大丈夫。
それにお店が広く、店員さんも多いので注文したものがなかなか出てこないということはほぼない。そして座席数が多いので団体(観光)客に慣れているような雰囲気もある。
オットは私の友人が複数人でチェンマイを訪れると、だいたいここに案内する。やはり、タイ(チェンマイ)初心者とあまりにもローカルな食堂に行ってしまうと、人によっては店内の暗さを不安に感じたり、旅行で高揚している気分が落胆に変わったりするかもしれないので、アジアの田舎を求めていない人にはここから始めるのが良いかもしれない。
お店の片隅にはカオソイのボウル・箸・付け合わせの皿がシステマチックに重ねられ、オーダーが入ればすぐに提供できるようになっている。
味はそれほど辛くないので、もっと辛くしたい場合はテーブルに置いてある調味料セット(唐辛子ペーストや酢漬け唐辛子など)で自分好みの味にする。
私は何度も行っているわりには写真がなく(友達とのおしゃべりに夢中で撮影する余裕がないのか?!)、かろうじて手元にあるのがこちら。
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右奥はカオソイセットを撮影している友人。
テーブルの真ん中にある小皿はココナッツミルクのお菓子で、それを食べながらオーダーを待っていたような気がする。(お皿が伏せてあるものは手を付けていないもの。こういうこまごましたものがテーブルにあるときは、適当に食べてから最後に精算。)
太めのソーセージのようなものはチェンマイのハーブソーセージ『サイウア』。
サイウアはお店によって太さや形、味が違うので、これもいろいろ試してみると面白い。しかし香りが強いのでホテルの部屋に持ち帰ろうと思わないほうがよい。
サイウアは、見掛けたらその場で食べるほうが熱々で美味しい。
グーグルマップにはカオソイサムージャイファーハームという名称で出てくるが、『ファーハーム』は地区の名前。
観光エリアからは少し外れた場所なので、乗り合いソンテオや grab などを使うときは『カオソイサムージャイ』で通じる。
自家用車などで行く場合は、駐車場はないのでお店の前に路駐か、小路を挟んだ並びにお寺(ワット・ファーハーム)があるのでその敷地の隅にとめさせてもらう。