先日スマホに保存してある画像などを整理しているときに見つけたグーグルマップのスクリーンショット。
そこは過去に行ったカオソイのお店だった。
一昨年はわりと精力的にカオソイを食べに出掛けたので、日本語のガイドブックにはあまり載っていないけれど現地の人が日々利用しているようなお店を知ることができた。
その中のひとつ、『カオソイルンブラキットカードコム』。
確かにここは、ガイドブックに載せるようなお店ではない。ここに観光客が殺到したら物理的にお店が崩壊してしまいそうな、とってもローカル色のある・・・小屋。
タイ人は滅多に(と言って良いほど)牛肉を食べないのだけど、このお店は牛肉のカオソイも提供している。
なので私は牛肉、オットは鶏肉のカオソイを注文。
↓
手前が牛肉、向こうが鶏肉
カオソイお約束の付け合わせは共通
その直前に他のお店で牛肉のカオソイを食べたのだけど、そちらはブロック肉だったのに対して、こちらはホロホロになるまで煮込んだもの。その分スープも濃厚になっていて食べごたえがある。
何と例えればよいのかわからないけど、吉野家の牛丼が好きな人はこのカオソイも好きかな、と思ったのだけど、私は吉野家は2度くらい(しかもかなり昔)しか行ったことがないのでこの例えもどうかな、と思う。
まあ、よーく煮込まれていることは画像でわかる・・・かな。
チェンマイの街の中心部のカオソイ屋には何度も足を運んだけれど、そもそも牛肉を提供しているところが少なく、そういう環境の中で毎日安定的に現地の人がやって来るカオソイ屋の牛肉カオソイがブロック肉ではなく煮込みだということは、タイ人には煮込みのほうが人気があるということなのだろうか。
ちなみに、グーグルマップには『カーオソーイルンブラキットカードコム』という長い名前で表示されるけれど、オットは『カオソイカードコム』と言っていた。私もその短いバージョンで覚えていたのだけど、本当はあんなに長かったのね・・・。
『ルン・ブラキット』は『ブラキットおじいさん』、『カード・コム』はその辺りのお店の集合体(= 市場)の名称。つまり、『コム市場にあるブラキットおじいさんのカオソイ屋』ということ。
看板はカオソイだけど、カオマンガイやクイッティアオもあります。
↓Google Map より
https://maps.app.goo.gl/vUxjeyn4pHVBifZQ8