ある日の夕方、オットが電話をしてきて私に聞いた。
ヨリミチさん、蛇こわい?
私はヘビは見るだけなら恐くないし、毒の心配がないのなら触ったって構わない。
でもタイにいる緑色のヘビは小さくても猛毒があって危ないというし、一体どういうことなのだろうと思いながら『私はヘビはこわくないよ』と伝えた。
すると画像を送るというのだ。
そして届いたのがコレ。
↓
あと2枚あったのだけどブレていたので却下。
昼間の中途半端な時間に、オットの家の台所に突如現れたのだという。・・・というか、壁と天井(屋根)の間に空いた穴から落ちてきたのだろう。気づいたら『あのタオルの上で寝ていた』というのだから。
そのヘビを見て慌てたオットがスマホで撮影したので、どっちが頭でどっちが尻尾なのかもよくわからない写真になっている。
ヘビも慌てたようで写っているボトルの陰に隠れたので、オットは友達に画像を送り、このヘビに毒があるのかどうかを聞いたら、どうやら毒はないとのこと。
なのでオットは自分で対処するべく、台所のドア(外に出られる)を開けて箒を用意した。
それでヘビをそっとつつきながら移動させ、外に出した。
ドアから2~3メートルのところが隣家との境の塀になるのだけど、その下にはちょっとした溝がある。ヘビはその溝に入って道路のほうに向かって進み始め、オットが見守って(?!)いたら道路の手前のパイプ状のところから出てこなくなってしまったという。
ヘビだって人目につかない場所でその後のことを考えたかったのだろう。
それでオットはすぐに私にヘビの画像を送ろうとしたらしいのだけど、『ちょっと待てよ、ヨリミチさんがヘビを嫌いだったら「ヘビが出る家には住みたくありません」と言ってチェンマイに来なくなっちゃうかも?!』と思って画像を送らずに夕方まで待つことにしたということ。
するとヘビを逃がした直後に思いもよらないところからオットに電話がかかってくるのだけど、それは・・・
ヘビは吉兆だという説があるので、そうなることを祈っている。
かかってきた電話については別記事にする予定。