1ヶ月ほど前にオットの家に子供のヤモリが現れた。
家の中には常にヤモリが何匹か住んでいる状態なので、いつ子供が現れても不思議ではない。
ヤモリだって外の世界のほうが快適だと思えば外に出ていくのだろうし、ヤモリ界の中でも淘汰があるのだろうから家の中がヤモリで溢れるということは(まだ)ない。
大人のヤモリはさまざまな危険をくぐり抜けて成長してきただけあって、同居人との事故(捕らえられるとか踏んづけられるとか)は滅多にない。ただ、暗い場所ではヤモリも油断するようで、事故が起こる可能性は高くなる。
オットが言うにはヤモリはとても臆病なのだそうで、だいたいの場合は人間の姿が見えるとすぐにどこかに隠れてしまう。その足の速いこと。
だけど人生経験(?!)の浅いベビーヤモリは警戒心が薄く、人が近づいても逃げないし、下手をすると人間のほうに近寄って来る。
その状態で現れたのが上に載せた画像なのだけど、そのときはどんどんオットの足元に近づいてきて、なぜか机の下をうろうろしていた。
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それから約1ヶ月後。
今度はキッチンの床に登場し、オットが指を近付けても逃げない。
あまりにも逃げないので私はオットに『ちゃんと生きてるの?』と聞いてしまったほど。
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その翌日。
今度は壁際ではなくて部屋の真ん中あたりを横断するという捨て身行為を。
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同居は構わないので、水平面ではなく垂直面を歩いてほしい・・・。