昨日のオットのバイクの画像はあるカオソイ屋のお店の前で撮ったもの。
なので私自身が今は日本にいるのでカオソイのことを紹介するのはちょっと心苦しいのだけど、そんなことを言っていたらカオソイの記事をいつまで経っても書けないので、今日はカオソイの話。
まず、昨日のバイクの画像の全容はこんな感じ。
↓
ここはチェンマイ中心部から107号線を北上し、裁判所方面に向かう途中にある。
店名はカオソイ・メーマニー。
幹線沿いではなく、路地に入ったところにあるので107号線からは見えない。
目印はガソリンスタンドESSO。その裏手(と言っても真裏ではなく、もう少し先)なので、ガソリンスタンドの人やそのへんを歩いている人に聞けば身振り手振りで教えてくれるかも。
土地勘のある人なら川沿いの道を北上して、信号を左折してもよい。
↓Googleより
カオソーイ メーマニー
- 66 81 961 2235
https://maps.app.goo.gl/wgvRZC4cAFuzgBCf7
バイクはお店の前に、車は向かい側の家の敷地に停める。
ここで有名なのは牛肉のカオソイで、大きめのブロック肉が入っている。タイ人はあまり牛肉を食べないのでもしかしたら外国人向けのメニューなのかもしれないけれど、毎日仕入れた分しか売らないのでお昼過ぎには牛肉は売り切れていることもある。
牛肉が売り切れていても豚肉や鶏肉、魚肉の練り物(ルークチン)もあるのでそちらを楽しめばよい。
他にもバーミーとかクィッティアオ、マーマー(インスタント麺)などもあるので、カオソイが苦手な人と一緒に行ってもどうにかなる(はず)。
メニューは壁に大きく貼ってあり、日本語はないけど英語とイラストがある。器の並・大と料金もわかりやすい図なので、指差しで頑張るか英語を使えば多分大丈夫。
↓お店に入ったところ
↓メニュー表
↓上の器が Big 下の器が Standard
↓美味しすぎて、途中の写真がない
カオソイというのは北タイが発祥というか、そこにも中国から入ってきたとかネパールから入ってきたとかいろいろな説がある食べ物で、平打ちの茹で麺にカレー味のスープ、そこにココナッツミルクと揚げ麺をトッピングしたもの。
日本のガイドブックには『カレーラーメン』と書いてあるものもあるけれど、ラーメンとは言い切れない麺料理。やっぱりカオソイはカオソイなのである。
当たり前だけど、お店によって味も違うし、麺の形状もそれぞれ。
カオソイ・メーマニーのカオソイ麺はもっちりしていて存在感がある。スープは赤唐辛子系の辛さ。具材のダシがきいているので辛いだけではなく風味があるが、一緒に食べた友人は辛い辛いと言って大汗をかいて食べていた。
トッピングの麺はお店で揚げたものを使っているので変な油臭さがない。オットはこの揚げ麺を非常に気に入って、揚げ麺だけを追加オーダー。袋に入れてもらって持ち帰り、家でポリポリ食べていた。
隣のテーブルのお客さんもオットにつられたのかお土産を頼んでいた。
店主のお母さんは2代目で、妹さんとお店を切り盛りしている。
オットに言わせると、麺は良い意味で昔ながらのスタイルでとても懐かしい味がするのだそう。今度お姉さんも連れて行きたいと言っていたけれど、まだ行けていない。私がチェンマイに行ったらきっとこのお店にカオソイを食べに行くので、そのときはお姉さんも誘わねば。