梅雨が明けて、本格的に暑くなった。
なのである日の朝食後、窓に日除けをしたりベランダに水を撒いたりして、いつもと違うことをしていたら、オットに『おはよう』の LINE を送るのをすっかり忘れていた。
前日の夕方は電話で話をしているので特別な用事もないし、それから半日の間にしゃべりたくなるような面白い出来事が発生したわけでもないので『おはよう』を送らなくても困るものではない。
・・・のだけど、オットから『大丈夫ですか?』というメッセージが。
私は毎日10時過ぎに『おはよう』のメッセージを送っていて、オットはその2時間後あたりに『おはよう』の画像を送ってくる。
↓いつもは私からこのくらいの時間に送る
なのでオットからは日本の正午近くにLINEが届くのだけど、その日はなぜかちょっと早めだった。
実は、オットが毎朝どのようなタイミングで私からのLINEをチェックするのか私は知らない。
オットは寝ている間、スマホは寝室にある机に置いているのだけど、起きたら洗面所で顔を洗ったり歯をみがいたりして、台所でインスタントコーヒーを入れる。それから寝室に戻って机のところでスマホを見たり書物を読んだりしている。普通ならそこで私に『おはよう』ではないかと思うのだけど、それよりはちょっと遅いような。多分オットには私が想像している以上の友人からの『おはようメッセージ』が届いていて、先にそちらの返信をしているのだと思う。
タイには画像のフリー素材がかなり存在していて、しかもタイは『曜日の色』というのがあるので、それを関連づけた画像や動画が溢れている。
↓とある金曜日の画像
オットはそういうものを自分で探すことはほとんどないが、友達から送られてきたものを他の友達に転送するとか、そういうことをして朝は忙しく過ごしている。
それが終わってからようやく私に『おはよう』ということになる。
が、その日は友達への『おはようメッセージ』を送り終わってもまだ私からのLINEは届いていなかったので『ヨリミチさんの身に何かが起こったのではなかろうか』と思ったらしい。
ということは、タイの朝8時半くらいには私から『おはよう』を送らないとオットは心配してしまうのかな、ということになる。
オットは独居だし、過去に薬によるアレルギー反応のようなもので入院騒ぎもあったし、食事は日本人のように1日3食ではなくペースも量も気まぐれなので、離れて暮らしていると心配なところがある。ということで私は1日に何度かはLINEで生存確認(!?)をしている。
なので午後になってもオットから『おはよう』が来ないと心配になるのだけど、まさかオットも私からの『おはようLINE』で生存確認をしていたとは。
オットに心配をかけないために、そこそこのタイミングで毎朝メッセージを送らないといけないな、と思った。
けど、オットの安眠を妨げないために、ある程度の時刻まではメッセージ送信を控えたいというのもあるので、そこの加減が難しい。
