ある日、オットから『これを日本語では何と言いますか?』というLINEが届いた。
ゴニエテワ?
ゴニシタガテ?
うーん、そう読んではいけないのかな。
日本語のローマ字表記ではないとしたら、go は英語か?!
go ~って、どこに行くんだ?
それを日本語で、って、何かの諺?
1行目はよくわからないけど、2行目は go(行く) nishi(西) ta(これは何?) gate(門) ?
西の門に行く、は文章になるけど、"ta" って何だ?
西田門という門がどこかにあるのか?
タイ人が英語と日本語の混ざったなぞなぞを出すとも思えないし・・・。
1行目だって、ロシア人の名前のような gonietewaだし、さっぱりわからない。
これはもう、考えているよりオットに電話したほうが良い件だと思い、あの2行の文は何かと電話で聞いてみた。
すると、オットの言いたかったのは
『郷に入れば郷に従え』
だったという・・・。
オットはそれを頭の片隅で記憶していて、なんとなく気になって文字にしてみたら『ゴニエテワ・・・』になってしまったようだ。
だけどオットの文字から推測すると、その諺を教わったときに『郷に入っては郷に従え』と覚えたようで、私からの返信は『郷に入れば郷に従え』。
どちらかというと『郷に入っては』のほうが正しいのかも、と後になってから気がついたのだけど、その説明を始めるとオットは自分が納得するまで質問攻めにするのでそれも面倒くさく、そのままにしている。