チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

結局、今月いちばん満足している買い物は

今月は買い物の記事が多かったのだけど、実はいちばん満足している5月の買い物は、DAISO で購入した物。

思い返せばもう20年くらい前になるのだけど、ある素材を探しにふらりと入ったお店の店員だった人と知り合い、当時はそれなりの肩書きがある店員とビンボーなお客という立場だったのが、だんだんと共通項が出てきたり、環境が変わったりしてそれが良い方に転がって、長~い付き合いになっている。

今はすっかり年賀状のお付き合いになってしまっているのだけど、今年の年賀状を出したところ『お里帰りおめでとうございます』といって造花(アーティフィシャルフラワー)のアレンジメントを贈ってくださった。
あまりにも大きな箱で届いたので、鉢植えでも入っているのかと思ったのだけど、それにしては中身がないように軽い。宅配便の伝票には『花束』と書いてあるし・・・。

箱を開けると上手い具合に上げ底されたところにチョコンと小ぶりな花束が。
えっ、花瓶用意しなくちゃ!どうしよう!と思って花束を手に取ると、それは造花。

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私はずっと、造花は好きではなかった。なので贈ったこともないし、いただいたこともない。
かと言って生花が好きなのかと言われると、そちらも嫌いではないけど好きでもない。きれいだなぁ、と思うけれど、所有したいとは思わない、といった感じ。

今回アーティフィシャルフラワーを贈ってくれた人は、そんな私の心を知っているはずはないのだけど、生花ではなく造花を贈ってくれた。
きっとそれは、手入れなどの手間を私にかけさせないようにという心遣いだろうと想像することができて、とても嬉しくなった。
そういう心理も働いたのか、それまでは造花は好きではなかった私が、初めて造花を見て素敵だな、と思った。

それは造花製造の技術や素材の進歩というのもあるだろうし、タイミング良く大切な人から贈られたというのもあるだろう。
そしてこの記事を書くにあたって調べた言葉、『アーティフィシャルフラワー』というものが世の中に存在するようになっていた。まさにそんなステキな言葉が似合う造花。

さて、いただいたはよいが、どこに飾るか・・・。
一応、『あのへんに置きたいな』というのはあるのだけど、そのへんには今までのコレクション(?!)が鎮座している。
そのコレクションたちも何年もずっとそこにいたものなので、そろそろ配置替えをしてお花のスペースを空けるのも良いかと。

そこにお花を置くとすると、あのコレクションのように何年もそこで過ごすことになるかもしれないので、埃が心配。硬い素材の物だったらブラシなどで払うことができるけど、お花じゃあそれは・・・ということで、そのアーティフィシャルフラワーを入れるケースを探すことにした。

現代の100円ショップにはありとあらゆる物があるので、何か良い物が見つかるはず。
・・・と思って探すこと4ヶ月。
ようやく今月コレだ!と思えるものを DAISO で見つけた。

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サイズ感もわりと良い。

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上からの目線で見ると蓋のところの屈折が気になるが、置く予定の棚は私の定位置の目の高さよりもやや高い。
なので、蓋がじゃまになることはない。
(どうしても気になるならケースの上下を逆にすればよいと思う。)

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ひとまず仮の位置に置いて撮影したのだけど、早く棚にあるコレクションを整理しないと、せっかくのお花が紫外線に当たって変色してしまいそう。
ブログなんか書いている場合ではない。

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