チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

タイの電気代事情 2021年5月/6月

4月からしばらくの間、タイでは夜間の気温が下がらず、寝苦しい日々が続く。

オットの住む家は壁や屋根が蓄熱してしまって、夜に寝室の壁を触ってみると室温よりもかなり高温になっている。
そんな部屋で寝るのだからエアコンが欠かせない。
寝室のエアコンは5年くらい前に買い替えたものなので性能としては悪くはないと思うのだけど、何しろ壁から熱が抜けていないので結局朝方までエアコンを使っていないとすぐに室温が上がってしまう。

日中は扇風機で風を通せばなんとか過ごせるけれど、寝るときには無心で身体を休めたいので扇風機だけを使って気合いで寝る!というのは体調を崩しそうだし。

チェンマイの家の電気代は毎月22日頃に検針員がやって来てメーターをスキャンして請求書をポストに入れていく。涼しい時期だと300バーツでお釣りが来るくらいの電気代が、エアコンを使う時期には1000バーツを越えることがある。
エアコンだけで700バーツ分も使うというよりは、その時期は冷蔵庫も電力を余計に使うので両方で700バーツくらいになっているということ。

昨年から収入が心許なくなったオットは今年はエアコンを使うのを我慢していたのだけど、さすがに4月からは使うようになった。最初は寝はじめの2時間程度だったけれど、徐々に時間が長くなった。

4月の電気代は約440バーツ。

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これは3月22日頃から4月22日の昼間までに使った分なので、多少はエアコンの分も含まれている。

電気代は利用量(ユニット)によって段階的に加算されるようで、請求書にはそれについての詳細も書かれている。
4月、5月は確実に電気の使用量が増えるので怖れていたら、5月と6月に請求する電気代はコロナ禍の特例で割り引きされることが決まった。
(集合住宅で、大家さんが電気代を払ってから入居住民に請求、という住宅では住民が払う金額は大家さん次第になると思われる。)

そして先日、請求書がポストに入った。

オットによると、利用量が90ユニットまでの家庭は何某かの割り引き、91~150ユニットの家庭は一定額の割り引き、151ユニット以上の家庭は前月と同額の請求額とする、ということ。
オットの場合は利用量が201ユニットだったので、本来だったら700~800バーツのところが4月に払ったのと同じ約440バーツで済むことになった。
この特例は来月も続くので、いつもだったら1000バーツくらいだった6月の電気代が約440バーツになるはず。

エアコンはまだいいとして、オットが使っている冷蔵庫は20年以上前の新品なので、かなり電力を消費していると思う。
次にチェンマイに行った暁には何よりもまず冷蔵庫を買い替えたいのだけど・・・。
前に目星をつけた冷蔵庫、値上がりしていなければいいなぁ。
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