時節柄、日中の気温もそれなりに高くなり、今年は日本各地の梅雨入りも早めということで空気がムシムシしてきた。
一方オットの住むチェンマイは、今年は例年よりも雨が多めなようでときどき蒸し暑いそうなのだけど、基本的には4月と5月はジリジリと焼け付くような暑さ。先日は『影のできない時刻』があり、単純に考えても1年のうちで一番暑い季節だということが想像できる。
なので暑いのが嫌いな私は5月にタイに滞在したことがない。
4月も暑さのピークに向かう時期なので日に日に暑くなる感じで、だからもともとは『年長者に聖水をチョンチョンとつけさせていただく儀式』をする旧正月がなぜか『冷水をぶっかける水掛けまつり』になってしまったのかもしれない。
私は暑いのもイヤだし見境なく大騒ぎをするイベントにも興味がないのでその旧正月の時期にも滞在したことがない。(4月初旬に日本に戻ってしまう。)
だけどここ数日はかなり蒸し暑いので、もしかしたらタイのジリジリした暑さのほうが私にとってはラクなのかもしれないと思うようになった。
多分体質的なもので、私は蒸し暑さに弱い。というか、苦手。感覚的にもイヤだけど、汗かきなので服がジメジメするのが不快というのもある。
一昨年は6月からチェンマイに滞在していたのだけど、炎天下の小旅行とか初対面の人が強烈なキャラで精神的に疲弊してしまったりで体調を崩してしまった。後になってから自己分析すると、それは熱中症だったと思うのだけど、体調が悪いながらも美味しく食べられたのは果物とシャオクワイ(仙草ゼリー)。
見た目はコーヒーゼリーだけどちょっと薬草のような香りのするフシギな食べ物、シャオクワイ。結構くせになる味。
↓ランパーンのお店で。コンデンスミルク入り。
氷が大きかった!
↓チェンマイ大学脇の露店で。シンプルで美味しい。
↓ガムペーンペット(スコータイの隣町)の名産品。
結局、ジリジリもムシムシもイヤなのだけど、美味しい食べ物は不快指数を下げてくれるということ。
