チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ヘビが逃げている

3日前から続いている3.5メートルのアミメニシキヘビが逃げている事件(?)、どうも友人の家の近くのようで、お子さんの学校からは金曜日の朝に『登下校には気をつけてください』という一斉メールがあったとのこと。

気をつけて・・・と言われても、どのように気をつけたら良いのやら。
ネット情報によれば、その種類のヘビは人間(大人)を襲うことはないらしく、だけど犬や猫などの動物は捕獲対象になるので危ないのだとか。そういえば友達は柴犬を飼っていて、散歩は必須だったような。それって、結構危ないよな・・・。だけど、『大きなヘビがいるかもしれないからお散歩はお休みにします』なんて犬に言っても通じないし。

テレビのニュースで見たところによると警察犬を使って捜索しているようだけど、もしそれで発見されたら犬 vs 大蛇の戦いになっちゃうのかな?それとも警察犬は『対象物を発見したら襲わずにご主人様(警官)に報告』ってことになるのか・・・?

(参考画像。フリー素材より)
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飼い主が提供した逃走蛇の写真があって、上の画像よりはもっと明るい黄色をしたボディーのヘビなのだけど、友人のお子さんが通う学校からはそのような資料(?)はなかったもよう。
どんな容姿のものが対象物なのかがわからなければそれこそ気をつけようがないし、全然違うものを見て通報してしまうかもしれないのに。

その友人はオットも会ったことのある人なので、オットにもひとつの話題として話したら、『タイは蛇を捕まえる専門の人がいて、蛇を捕まえたら森に逃がしてあげるよ』と言われてしまった。
私もその事実は知っているけど、今回の蛇はペット。タイとは状況が違う。
日本では基本的には飼い主に返すことになるのだろうし、だからこそ探しているというのもある。

だけどそんなに大きなヘビが3日かかっても見つからないというのはもうどこかに快適な棲み家を見つけてしまったのか、それとも家屋の樋とか排水管に入ってしまって抜け出せなくなってしまったのか。

今回の件で思ったのは、ある意味大きなヘビで良かった、ということ。ヘビが逃走していて良いということではなくて、発見すればほぼそれが『捜索中のヘビ』だろうと推測できるという意味で。
仮に30センチくらいのヘビが逃げたとしたら、あの辺りは雑木林やゴルフ場などがあるらしいので同じようなヘビが生息していないとは言い切れないし、捕まえたとしてもそれが『逃げたヘビ』だというのを特定するのが難しいだろうから。

ヘビは一体どこにいるのやら。
本当は飼い主の家から脱出していなくてクローゼットの中とかキッチンの収納の奥とかに潜んでいればいちばん平和な結末になると思うのだけど・・・。

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