チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

インフルエンザの予防接種を受けたオット

今日はもともと予定していたメディカルチェックの日で、オットは病院に行くことになっていた。

で、10日くらい前だったか、オットが加入している保険会社から『加入者さまにはインフルエンザの予防接種を無料でお受けいただけます』という案内の手紙が届き、期限は今月中と書いてあった。
オットはこの保険に何年も継続して加入しているのだけど、こんなことは初めてらしい。きっと新型コロナウイルスの件と何か関係があるのだろう。

タイの保険システムは日本と違い、契約時に病院を指定しておくことになっていて、発熱とかちょっとした怪我などはその病院で診察を受ければ無料になる。指定病院以外だと実費負担。
しかし例外があって、ヘビに噛まれた場合と犬(や、狂犬病の可能性がある他の動物)に噛まれた場合はどこの病院に駆け込んでも無料もしくは安価で治療を受けることができる。

今回のインフルエンザ予防ワクチンも、受けるならいつもの病院に行けばよいということで、オットはメディカルチェックの予約時間よりも前に病院に行った。

まずは受け付けでメディカルチェックの予約の確認をして、『この採血があるのですが、同じ日にインフルエンザの予防接種もできますか?』と訊いたら問題ないということで、それならお願いします、ということにしたとのこと。

待合室で待っていると、インフルエンザ予防接種のほうから名前を呼ばれたのでそちらの部屋へ。
そこで改めて氏名の確認やいくつかの問診をしていると、館内に『○○○○(←オットのフルネーム)さーん、診察室にどうぞー。○○○○さーん、診察室にどうぞー。』という呼び出しが。こちらはメディカルチェックの採血の呼び出し。
しかし本人はこれからインフルエンザの予防接種を受けるところ。この場を離れるわけにはいかないので看護師さんに『僕の名前が呼ばれています』と言ったら『あぁ、大丈夫ですよ』と言われ、こちらはこちらで準備を続けていると、また『○○○○さーん、診察室にどうぞー。○○○○さーん、診察室にどうぞー。』の呼び出しが館内に響く。


そしてそそくさと予防接種を済ませ、急ぎ足でメディカルチェックの採血室に。
そこで『たった今インフルエンザの予防接種を受けたのですが、採血は大丈夫ですか?』と訊いたら『大丈夫です』とのことだったので、予防接種から間髪を入れずに採血。

その結果がこれ。

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ないとは思うけど、上から入れたワクチンを下から抜いてないよね・・・?
冗談はさておき、同じ日に注射針を2回刺すとこういうふうになっちゃうのねー。

ちなみに、通常インフルエンザの予防接種を受ける場合は保険は使えず実費負担。
病院にもよるが450バーツから550バーツといったところ。日本円に換算すれば日本よりは安いけれど、現地の生活レベルで考えるとそこそこ高い。

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