チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

立体テトリスのような荷物を送る

次の日曜日はバレンタインデー。
タイでは恋人のイベントとか女子から男子に告白するとか、そういうことではなくて仲良しの友達に『大好きだよ』と伝えるような、日本よりもライトな愛情表現をする日、というのが近いかもしれない。
これは何年か前にタイ人の友達が自分のお友達の胸元にペタペタ貼りまくっていたシール。彼女のネックネームは『กบ(ゴップ = 日本語で蛙)』なので、カエルのシールを用意したようだ。

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でもオットは日本かぶれをしているので、私に対しては何に於いても日本式を求めてくる。つまり、バレンタインのチョコレートは貰いたいということ。

今は郵便事情が平常ではないのでどのくらいの日数がかかるのかわからないけれど、2月14日あたりに届くように(届くことを祈って)オットに荷物を送ることにした。
相変わらずオットは仕事がない(=無収入)ので、チョコレートだけではなくて質量の軽い食料品も詰め込んで。

以前は送料の節約のため、SAL便というものを使っていた。代金はEMSより安く、航空便のスペースに空きがあればそのスペースを使って荷物を輸送するというシステムの郵便で、わりと速く届く。
しかし新型コロナウイルス騒動が始まってからは航空便が削減されたので郵便もお得なサービスは休止となってしまい、今はお高いEMSしか手段がない。

なのでEMSの料金表とにらめっこをしながら荷物を詰め込んだ。
今回必ず入れたい物は、チョコレート、海苔、インスタントコーヒー。
それと、以前青汁を買っておいたので、それも入れることに。本当はオットが気に入っているメーカーの青汁があるのだけど、それは都合により入手できなかったので近所のドラッグストアで買えた物を。
あとは箱のスペースと総重量を見ながら、フリーズドライの味噌汁を隙間に入れる。
さまざまな形状の物を3Dのテトリスのように詰めて、1500グラムにちょっと足りないくらいのところでストップ。

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伝票を書くにあたって、あまり品目が多いと記入が面倒になるので今回は『海苔』だけで何種類かを入れた。それなら『SEAWEED x 個数』で済む。
例えば海苔、削り節、ふりかけ、というふうになると記入欄を3行使うことになり、いろいろと面倒くさい。
なので今回は『チョコレート、海苔、インスタントコーヒー、青汁、みそ汁』の5品目。なぜなら送り状の内容物欄が5行しかないため。

郵便局で計量したところ、封をした荷物の総重量は1488グラム、EMSの送料は2700円。
無事に届きますように。

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