ヨリミチ実家はホームベーカリーをかれこれ20年くらい使っている。今のは2台目(2代目?)。
材料を投入して4~5時間で焼き上がる。
(パンの種類や大きさにもよる)
なぜ使うことにしたのかは覚えていないのだけど、使ってみたら結構便利で、母は焼きたての食パンをお友達に差し上げたりして(お世辞かもしれないけれど)好評なので、コミュニケーションツールとしても役に立っている。
我が家は高級スーパーマーケットなどには行かないので、材料は一般的なお店で調達している。それで材料費を計算すると特売の食パンのほうがリーズナブルではあるのだけど、風味や食感はホームベーカリーで焼いたほうのパンが上。
実家では今はこのシリーズを使っている。
母はホームベーカリーまかせの食パンしか焼かないので、シンプルな機能さえあればOK。
アレンジは抹茶を入れたり、ナッツやレーズン、シナモンパウダーを入れたり、という感じ。
実家でホームベーカリーが便利な家電として認識されていたので、私はタイに持ち込むことにした。求めている機能はパンが焼けること、ヨーグルトを作れること、ジャムを作れること。
それで行き着いたのがこちら。
最初はSHB-315の機種を使っていたのだけど、あるときモーターが動かなくなってしまい、今は2台目でSHB-712を使っている。
古いほうは保温や焼きの工程は使えるようなので、きっとヨーグルトは作れるはず。でも今はヨーグルトメーカーも持ち込んでいるので古いホームベーカリーは物置き部屋で眠っている。
タイにもパンはあるにはあるが、庶民が行くようなお店のパンはそれほど美味しくない。しかもなぜか食パンのサイズが日本のものよりかなり小さい。高級ベーカリーに行けば高級なお味のパンを買うことはできるのだけど、お値段も高級。
それならホームベーカリーと変圧器を持ち込んでしまおう、ということになった。
チェンマイの家でよく焼くのは卵を使った食パン。あとはレーズン入りとかナッツ入りとか。
でもタイは小麦粉と乳製品が高いので、そんなに安くパンにありつけるわけではないのだけど、味を自分好みにできるというのはQOLが上がるというもの。
レーズン入りは姪が気に入っている
こちらは細かく切ったベーコンと黒胡椒
最初はホームベーカリーだけでパンを作っていた私だけど、その後成型パンを作ってみたり、手ごねパンを作ってみたり。高級ベーカリーには敵わないけど、それなりに満足できるパンをチェンマイで食べている。