チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

NO! と言われてしまった

オットは1日1回飲む薬があり、この2年ちょっと飲み忘れたことはない。
もともとタイ人らしからぬ用心深い性格なので、薬を入れるためにコレと決めたファスナー袋を用意して、仕事などの外出時にはそれを持って行く。
それとは別に、財布(小銭入れ)にも薬を隠し持っていて、いつもの袋を忘れてしまったとか、すぐに済む用事だと思って出掛けて用事が長引いてしまったとか、そういう非常事態(?!)にも薬を飲めるようにしている。

そんなオットなので私は薬の飲み忘れを心配していないのだけど、『タイ人 + 末っ子』のオットはいわゆるかまってちゃんなので、なぜか私に『薬を飲みましたか?』と確認されるのが嬉しいらしい。
私だったら、そんなに毎日毎日言われると煙たくてたまらないと思うけど・・・。

それで昨日もいつもの時間に『薬を飲みましたか~?』とLINEを送ったら、なぜか『NO!』と怒鳴るウサギのスタンプが返ってきた。

f:id:c-m-yorimichi:20210114181627j:plain

たしかに昨日は厳密に言えば『いつもの時間』ではなくてちょっと遅れてしまった。
だけど、そんなに激しく機嫌を損ねるような遅れではないはずだし、NO!っていうことは飲んでないってことなのか?その飲まなかった理由ってなんだ?人生を捨ててしまったのか?と思って電話をかけてみた。

すると『もしもし~』と普通に出たオット。
怒りを通り越して平常口調になってしまったのか?

さらに『何の用事ですか?』とも言う。
薬を飲まなかった上に開き直っているのか・・・?

それで私が薬を飲んだのかと確認したら、飲んだとのこと。
うーん、それなら尚更何がNO!なのかわからない。
なので『薬を飲んだのにNO!なの?』と聞いてみたらオットは状況を飲み込めないようだった。

これは何かおかしい・・・。

ということで、『さっき変なスタンプだったよ』と言ったらオットはLINEのトーク画面を確認し、『あ~っ、間違えちゃったー!YESを送ったのにー。』と叫んでいる。
まったく、正反対のスタンプを送るとは・・・。
しかも、あんなに恐い顔のウサギ。
ちょっと間違ったどころか、いちばん違うではないか。
まあ、オットは薬を飲んでいたし、何かに対して怒っているわけでもなかったので別にいいけど。

このところチェンマイも寒波で空気が冷えているようなので、手がかじかんで変なスタンプを押してしまった(のだろう)、ということで一件落着。

PVアクセスランキング にほんブログ村