チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

オットの日本語がわからない

オットは先日、日本人の友達のリクエストに応えてインカウェーンという場所を案内してきた。

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それはチェンマイの南隣の県にある、山の上の大きな石で、まるでミャンマーチャイティーヨー・パゴダのようないでたちのもの。

どちらが先にできたものなのかはわからないけれど(でもきっとミャンマーのほうが先)、取り敢えずインカウェーンの石も金ピカにされて、地元の人がそれなりに訪れているような雰囲気。

わたしはどちらにも行ったことがないのだけど、どちらも『落ちそうで落ちない大きな石(岩?)』が名物で、その上に仏塔が設置されている。

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それで今日、オットと電話で話したら何かの物事のことを言っているのはわかったのだけど、オットの発する単語がわからない。『○○○な場所』とか『○○○なイチ』と言っているような。
どうやらそれはタイ語ではなく日本語のようだというのはわかったのだけど、明らかに日本語ではない。
だけどオットはその単語を私や先日の友達も言っていたというのだから、私が知っている単語の誤変換らしい。

オットが発する言葉は私には『グチビ』とか『クジビ』と聞こえるのだけど、そんな言葉はない。
『グチビ』をローマ字にしてみると、guchibi。
今までの経験から推測すると、きっと母音は合っていると思うので、『?u?i?i』となるはず。

それは先日の景色とか天気のことではなくて『イチ』のことなのだと。
あ、それは『イチ』ではなくて『石』ね。
タイ人は日本人の言う『シ』の発音が苦手で、『チ』になってしまう。なので、今回は『○○○な石』のことを言いたいらしい。

・・・それは、、、

『不思議な石』だ!

こんなにオットの日本語がわからなかったのは何年ぶりだろう。

日本人がしばしば使う『不思議』という表現もタイ人にはあまり身近ではないようで、これまで何度も説明した。
けど、完全に捉えられていない気がする。
だからオットも『フシギ』を正確に覚えられないのかもしれない。

タイには不思議な出来事はないのかしら。

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