チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

日本でもタイでも

タイではバンコクだろうが地方だろうが、ヤモリはどこにでも出現するもの。ソレ系が苦手な人にはとても辛い環境ではある。
けど、私は爬虫類には苦手意識はないというか、むしろLOVEな感じなので食事中にそのへんに出てこられてもラッキー♪と思ってしまう。
オットはタイ人なのでヤモリは好きでも嫌いでもないのだけど、過去に苦い経験があるのか『ヤモリのフンは生き物のフンの中でいちばん臭いからヤモリはヤダ』と言って、あまり良い顔をしない。だからといって退治したり追い出したりするわけではない。
が、寝るときにヤモリと同じ部屋にいるのは抵抗があるようで、そういうときはなぜか私が捕獲係になる。オットは追い込み係。

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基本的にヤモリはすばしっこくて警戒心が強いのでなかなか捕まえることはできないのだけど、子供のヤモリは人生経験が少ないので危ないものと危なくないものの区別もつかないようで動きが遅いので、わりと捕まえやすい。というか、物理的に脚が短いから動くスピードが遅いだけ?!
それで寝室で捕まえたヤモリをどうするのかというと、キッチンに放つ。なぜならキッチンには他のヤモリがいるから。

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ヤモリにはヤモリの縄張りみたいなものがあるようで、それが縄張りなのかお気に入りの場所なのかはわからないけど、いつもそれぞれがそれぞれの場所から出てきてはそこに帰る。ヤモリどうしで鉢合わせてもけんかをするわけでもなさそうなので、寝室で見つけたヤモリはキッチンに放している。仮にドアや窓からヤモリを外に逃がすとしても、そのときに余計な虫や生き物が入ってきそうなので、外には出さない。

日本の実家にもときどきヤモリが出るのだけど、なぜかここでも私が捕獲係。
母はだいたいの虫は蝿叩きで退治してしまうのだけど、トカゲやヤモリは苦手で太刀打ちできない。カマキリもダメだと言っていたので、どうやら目がキョロキョロしている生き物が苦手なようだ。そういうものをどうにかしたいときは私を呼ぶ。
先日は母の後にお風呂に入ろうとしたら風呂場にヤモリがいた。母が入っていたときはヤモリは息を潜めていたようで、それはそれでお互いのために良かったわけで。
その後、私が捕らえて窓から外に出した。

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その何日後かに2階の納戸でヤモリらしきものを見かけた。電気をつけたら壁とタンスの間に入ってしまったので捕らえることができず。それからヤモリを見ていないけど、まだ家のどこかにいるのかも。せいぜい小虫でも食べて生き延びておくれー。

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