チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

モノの整理

前回の日本滞在は約2ヵ月だった。
できればその間に部屋の中にあるいろいろな物をできるだけ減らしたいと思っていたのだけど、まったくと言っていいほどできず。
むしろ親戚の家から運び込んだ引き出し棚のせいで物の配置が変わり、見た目ではモノの量が増えてしまっあような印象さえ受けるくらい。
5段の引き出しにはそれまで段ボール収納だった物を移し変えたのだけど、うまく収まらないものは新たな箱に入れてみたり。

そもそも部屋の中に何が溜まっていたのかというと、『チェンマイに持って行きたい物』というカテゴリーが多く、ちょっとした家具的なラックだとか、フリーズドライのみそ汁だとか、製菓関係の物だとか。それらを全てチェンマイに運び込めばだいぶスッキリする・・・はずだった。
前回の渡航は荷物については別料金が加算されるチケットだったので、選りすぐりの25キロ分だけ運んだ、というわけで、そのうちの5キロくらいはスーツケース自体の重さなので純粋な荷物は20キロくらい、しかもオットからの頼まれ物が質量のあるものばかりで自分の荷物は後回しということに。それとオットからの『お土産リクエスト』に応えていたら、本当に自分の物が僅かしか運べないという事態になってしまった。

なので、運べなかったフリーズドライみそ汁がまだ箱の状態で残っている。賞味期限は過ぎてしまったが、賞味期限は賞味期限であって消費期限ではない。なので次にチェンマイに行くときには持って行くつもりでいる。

それはさておき、悩ましいのが服。
タイでは通年Tシャツのようなもので過ごしているからあちらでの服装に悩むことはほぼないのだけど、日本にはどういう服をどの程度残しておくべきか。
日本には四季があり、横着して春・秋は同じ物を使い回すとしても、夏と冬はそれぞれに必要な物がある。季節によって服が変わるように、女性として季節の靴も必要。パンプスやスニーカーのようなものなら通年使えるが、まさか毎日スニーカーというわけにもいかない。夏にはサンダル、冬にはブーツのような物があるほうが良い。日本にいるときは少々仕事をしてときどき人と会ったりすることを考えると、やはり季節ごとに何枚かのトップスは必要。秋冬のアウターだって、厚手ジャケット1枚では用事が足りない。ライトなジャケットや薄手の羽織り物もほしい。
そんなわけで、衣服に関しては今の状態から極端に量を減らせないだろうな、という感じ。

なんとなく物の始末のことを考え始めた数年前から、フリーマーケットにも参加するようになった。出店料はかかるが実物を並べることができるので、ある意味ラク。その前からネットオークションもやっていたのだけど、画像撮影が結構手間がかかるし、(物分かりの悪い人からの)質問などがあると、すべて文章でのやり取りになるのでかなり面倒だったり。それに大きな物だと送料がそれなりにかかることになるのでなかなか売れないとか、配送中のトラブルなどもないわけではないのでそんなことも気にしなければならなかったり。私が利用しているオークションサイトのルールとして、落札者が物品を受け取ったらお互いの評価を付ける、というのがあるので、落札→支払い→発送/受け取りそれぞれの最長期限を考慮すると、前回の日本滞在2ヵ月では実質1ヵ月強しか活動できないし、支払いや配送のトラブルがあったら対応しきれないかも、という思いがあったのでオークション出品はしなかった。
なので今の日本滞在中にはフリマに出店しようと思ってタイからも開催日や申し込み条件のチェックをしていたのだけど、このコロナ禍でことごとく中止。(こんな状況では仮に開催されるとしても参加しないだろうけど。)
それで今はオークションにシフトチェンジして、ちょっとずつ出品している。
持ち物を減らしたいなら気前良く廃棄処分するという方法もあるけれど、そんなに太っ腹ではないし、少しでもお金になるなら次の渡航費用の足しにしたいし。

それに今、フリマに出店できない理由としては『スーツケースの不具合』というのがある。11月にタイに向かったときにスーツケースのタイヤが破損したのは投稿記事のとおり。
それで今回の帰国はオットのスーツケースを使わせてもらったのだけど、実はこれも日本に到着してからタイヤが本格的に破損。
フリマにはスーツケースで荷物を搬入、陳列していたのでスーツケースがないことには参加できない。
もしかして『モノの整理』、スーツケースを修理するか廃棄するかっていうところから始めないといけないのか?!

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