チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

お手製タイ菓子をいただく

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2軒先の奥さま、ちょっと前に果物をお裾分けしたお礼にとお手製のお菓子をくれた。
あ、持って来たのは旦那さまだった。
カノムトム(ขนมต้ม)という、粉を練って餡(といっても小豆ではなくココナッツ)を入れ、茹でたもの。
日本の白玉団子に詰め物があるイメージ。

タイのお菓子で色が付いているものは、黄緑や青なら植物を煮出したものなので比較的安全。
市販品では合成着色料という可能性もあるけれど、あの奥さまが作ったものなら大丈夫。
しかも健康志向で甘さ超控え目。
オットは『甘さが足りない!』と言っていたのだけど、これは文句ではなくて日本語がちょっと不適切なだけ。日本語学習経験のあるタイ人は控え目とか遠慮という言葉を知っていても、然るべき場面で出てこないような印象があり、これって最初に日本語のテキストを作った人がちょっと違う解釈をしていて、それが今の今まで通用しちゃってるんじゃないの?のような。

ところで『カノムトム』、カノムはお菓子、トムは茹でるという意味で、言葉だけでは『茹で菓子』になってしまって、あまりにもざっくりとした言い方で具体像を想像できない。
実物を見せられて『カノムトム』と言われても、味の想像ができない。
タイ語のお菓子の名前は、単純すぎてかえって難しい。

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