先日、バンコクでは乾期の水不足のため(だと思う)に海水を浄水場に送って処理し、水道水として使用したら、水道水がかすかにしょっぱくなってしまった、というニュースがあった。
ニュースでは『しょっぱいこと』にフォーカスされていたようだけど、それよりも塩気が残ってしまうっていうのは浄水機能としてどうなの?という気もするし、そういう水を消費者に送水することがインフラの故障につながるとか、家庭の蛇口や排水設備が錆びてしまうとか、そういう心配はしないの?と思った。
そんなニュースをテレビで見た直前に、実は家の洗面所の蛇口からイトミミズっぽいモノが出てきた。
今、家の水道は水を強く出したり2階のトイレを流したりすると、その後は1階の蛇口から泥や細かい砂利のようなものが混じって出てくる(家庭での要因がなくても何らかの外的要因の場合もある)ので、また小石でも出てきたのかと思ったら、なんか動きがある。
・・・って、生きてるのーーーっ?!
そのときは小さな洗面器に水を溜めてちょっと掃除をしようとしていたときだったので気がついたけど、ひょっとしてそれまで気づかれなかった個体もいるってこと・・・?!
うーーーん、生きているっていうことは、水道水は消毒が不充分なの?
それともオーガニックの野菜と同じように考えれば、生き物がちゃんと生きているから安全なの?
タイの政府の発表では『水道水は飲めます』ってことなんだけど(←実際に飲んで生活している人はまずいないと思うけど)、この生き物を飲んじゃっていいの?!
そもそも、この生き物、どこから水道管に入ってきたの~~~っ???
そもそも水道管って、地中のモノが入る隙間あっていいの~~~っ?!
オットは、数ヶ月前に地区の給水塔の塗装工事をしたから水道は大丈夫♪なんて言っていたけど、大事なのは見た目じゃなくて機能だと思うの・・・。
下水から虫が上がってくるなら家庭での掃除や消毒が行き届いていなかったとかで起こることもあるだろうし、それなら行動を改めることでどうにかなるかもしれないけど、水道の蛇口から出てくるモノに対してはどうしたらいいのよー。
どうにかしてよ、タイランドの偉い人。
普段だって、蛇口から濁った水が出たときは暫く水を出しっぱなしにして泥が収まるのを見届けているわけだけど、その水道代だって消費者持ちだし。本当にどうにかしてほしいわ。