チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

タイの洗濯事情

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タイの洗濯機に未だに慣れない。
というか、洗濯に慣れない、というか。

今使っている洗濯機はLGの製品で、そういう意味では多少韓国のカラーがあるのかもしれないので、一概に『タイの洗濯機がどうのこうの』と言えるものではないかもしれないが。

まず、電源を入れて洗濯物を投入。
スタートボタンを押すとゴロンゴロンと内側の洗濯槽が回って洗濯物の重量を検知するっぽい。
すると自動的に水量を割り出してその高さまで注水される。しかしどう見ても少なめ。その水量で洗濯槽が回転したら洗濯物が傷みそう。なので手動で水位をセット。
で、注水のときに洗剤を入れるわけだけど、タイの洗剤はパッケージには『量の目安』が書いてない。水何リットルに対して、とか洗濯物何キロに対してどれだけという表記がないので個人の感覚に任されている感じ。そうなると、人間の心理としては多め多めにとなっていくのではなかろうか。
洗剤は適量以上入れても洗浄力が上がるわけではないし、むしろ洗剤を入れすぎることで洗濯物には洗剤が残って生地の傷みが早くなるだろうし、排水処理にも手間がかかることになる。タイの偉い人たちはそういうことを考えないのかしら。ま、そういう人たちはお手伝いさんが洗濯をするから現状を知らないのかもしれないけど。
洗剤の適量がわからないので私は日本から『洗たくマグちゃん(ベビーマグちゃん)』を持ち込んで使っている。
これは基本的には洗剤不要というもの。
私が独居だったら本当に洗剤を使わずに洗濯したいところだけど、オットがそれを許さないので仕方なく洗剤を少しだけ使っている。
この洗濯機、洗剤と柔軟剤を仕込んでおくと、然るべきタイミングでそれぞれが洗濯槽に流される、というものなのだけど、そのシステムは1年ほどで崩壊。柔軟剤も最初にドバーッと放出されてしまうので、柔軟剤はすすぎのときに入れなければならない。洗濯機には『10年保証』というシールが貼られているので、あるときオットに『まだ10年使っていないんだから大丈夫でしょ?』と聞いたら、なんとお店に自力で運んで見てもらうなら、の話らしい。そんなの保証っていうの?こんなに大きな洗濯機、マッチョな男性2人がかりでなければ運べないと思うのだけど、運んでいる間に何かにぶつかったとか手が滑ったとかで洗濯機にダメージがあったりしたら元も子もないので、やっぱり意味不明な10年保証。
ただ、唯一気に入っている(というか認めている)ところは、使用中に停電しても一定時間内だったら通電再開時に運転も再開すること。タイにはこの機能が付いている家電は結構多い。

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