チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

一般的な50代タイ人の英語力

一説によると、タイ人の成年はかなりの割合の人が借金を抱えているということ。というか、借金がない人のほうが珍しいのかも、という状況らしい。
そんな話をオットとしていたら、オットが『ローンは長いから(ずっと払うから)LONGなんでしょ?』と言った。
え?スペル違うじゃん。
どうやらオットはローン(LOAN)のことをローングだと思って生きてきたもよう。

オットの友人の運転手も、自分の車はトヨタハイエース(タイ特有の名称があるのかどうかは不明)なのだけど、車体にCOMMUTERのロゴがあるのを、コンピューターみたいな性能の車だからコミューターなんでしょ?なんて言ってるし。車の名前はオヤジギャグなのか!と突っ込みを入れたくなったが、そもそもタイ人に『オヤジギャグ』と言ってもそれ自体の意味から説明しなくてはならないので突っ込み中止。

さらにオットの元妻はフェイスブックのプロフィールではカナダの大学に留学したような、モントリオールがどうのこうのという学歴を書いている。(タイ語なので正確にはわからず。)
それなのに彼女のしゃべる英語は私にはほとんど理解できない。
しかもこの間、一緒に食事をしたときに、わたしにスープを取り分けてくれた。まず具材。それからスープ。そのときにわたしに分かるように、『ベジタブル』だの『エッグ』だのと言いながらお皿に入れてくれたのだけど、スープを入れながら彼女が言ったのは『ウォーター、ウォーター』。しかもバリバリのタイ語アクセントで。
同席の年配者から、『それはスープでいいんじゃない?』と言われる始末。(タイ語でも『スープ』で通じる。)

多少外国人と仕事をしている(オットと友人)とか、学生時代になんとかかんとかと言っている人(オットの元妻)でも、よほどの高学歴者とか外国人相手に商売をしているような商魂逞しい人でない限り、50代タイ人の英語力はこんなものなのかなあ。

PVアクセスランキング にほんブログ村