チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

銀行にやられた

今回、タイ滞在のビザの関係で、いつもより多い現金を日本から持って来た。
それは今後の滞在許可を受けるために塩漬けにしておかなくてはならないお金なので生活費やレジャー費とは別格で、いつの日かタイでの生活が終わるときに引き出すものなので定期預金にすることにした。
私が口座を持っている銀行で定期預金のキャンペーンをやっていて、9カ月物が一番利率が高かった。それを知っていたので迷わず支店の窓口に行き、オットと共にいろいろな説明を聞いて、その場である程度まとまった金額を9カ月定期にして通帳を作ることにした。
説明のときに「明後日にはキャンペーンが変更になっている(利率が下がる)かもしれません」と言われていたので、この日に定期にしない手はなかった。
そして通帳を作ってもらい、受け取ると、「利率が変わっていました(=キャンペーンが終わっていました)」と言われ、それじゃあさっきの説明は何だったの?!っていう感じに。
まったく、どうして「今日の利率」を確認しないで定期預金の説明をするのだろう。
初めからそれがわかっていたら別の定期にしたかもしれないのに。

これが日本だったら行員はひたすら平謝りをして、改めて説明を始めて、口座開設に至ったら粗品のひとつも出してくれるだろう。
それがここはタイ。平民より銀行員のほうが立場が上なのでオットは間違いを責めないし、行員も「何かありましたか?」ぐらいの態度で平然としている。

こっちは普段とは全然違う金額を預ける話をしているので行員の態度にも腹が立つし、オットの態度にも納得がいかない。
しかしタイ人ふたりはなーんでもない様子。

今までタイのいろんな面を見て、タイの日常で腹を立ててはいけない、イライラしてはいけない場面をかなり学んではいるが、このときは久々にイラーッとした。

まだまだ修行が足りませぬ。

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