チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

物を減らす話

チェンマイ生活が視野に入ってきたところで、自分の持ち物をタイに運び込む物、実家に保管をお願いしておく物、処分する物に分ける必要が出てきた。
しかし私は物作りの作業系の仕事を長年自宅でやってきたので、日常生活の衣服や小物などの他に、仕事で使う材料や道具なども所持しており、身の回りにあるモノの種類や数が非常に多い(と思う)。
それでも一応はどんな物をどこに収納しているかは把握しているつもりで、妹に言わせると「何でもあって、訊けばすぐに出てくる」のだそうだ。私としては、もっとモノを減らしたいと思いながら生活してきたのだけど、物持ちの良さが仇となり、何でも屋さんのような部屋になってしまったのだ。

何年か前からはフリーマーケットにも出店したりして、捨ててしまうのは申し訳ないクオリティの物の第2の人生(?)に貢献してはいたものの、実家や親戚の断捨離に巻き込まれて引き取る物もあったりして自室の状態はプラマイゼロ、のような感じ。
しかも年齢的なものなのか、徐々に体型が変わってきたので手持ちの服が合わなくなってきて、シーズンごとに何枚か服を買わなければならなかった。昨年の冬は、本来なら冬服なんて増やしたくないのだけど背に腹はかえられず、トップスを1枚買った。

先日妹がやって来たときに、妹の趣味に合う衣類を引き取ってもらった。以前は服の形や柄の趣味が合わず、妹に譲るなんて考えたこともなかったのに、歳を重ねるにつれて何かが近付いてきたようだ。とりあえず冬~春の衣類を持って行ってくれたので、今度は夏物を用意しておいて、何枚か持って行ってくれたらいいなと思う。
もちろんフリマなどで売れれば多少の収入になるので財布も潤うが、売れるか売れないかわからない物を手元に置いておくデメリットのほうが精神的な比重が大きく感じるので今回は妹をあてにした。
本音を言えば、妹の娘にも「大蔵ざらえ」に参加してほしかったのだけど、そんなことをしたら妹の家が汚部屋というか汚家になってしまうことは明らかなので、熱心にお願いするのを控えた。

今年に入ってから古い書籍などは古紙回収に出すなどしているのだけど、あまりスッキリした感じはしない。
タイに持って行く物を重量を確認しながらまとめれば、次のステップが見えてくるのだろうか・・・。

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